3
2

Delete article

Deleted articles cannot be recovered.

Draft of this article would be also deleted.

Are you sure you want to delete this article?

More than 1 year has passed since last update.

【UiPath】Backlog APIを用いた課題の操作(追加・変更)

Posted at

概要

UiPathより、backlogへの課題の作成について解説

使用パッケージ(2022/07/17時点)

UiPath.WebAPI.Activities[Ver 1.4.4]

サンプルファイル

GitHubにアップロードしています。

事前準備

操作対象の各種IDを取得する

APIキー(apiKey)

Backlogにログインし、ユーザーアイコンをクリック後「個人設定」をクリック
image.png

個人設定画面より、「API」をクリックしAPI画面へ遷移する
pasted-2022.04.11-10.35.08.png

API画面より、メモ欄に任意の文言を入力し「登録」をクリック
image.png

作成されたAPIキーをコピーし控えておく
image.png

プロジェクトID(projectid)

Backlogにログインし、課題を追加したいプロジェクトに移動し「プロジェクト設定」をクリック
image.png

プロジェクト設定画面のアドレスバーより、「project.id=」以降の数値がプロジェクトIDとなるため控えておく
image.png

スペースID(spaceId)

backlogにログインし、アドレスバーより「○○○○.backlog.jp(もしくは○○○○.backlog.com)」の○○○○部分がスペースIDとなるため控えておく
image.png

課題種別ID(issueTypeId)

Backlogにログインし、課題を追加したいプロジェクトに移動し「プロジェクト設定」をクリック
image.png

プロジェクト設定の「種別」タブより、課題追加時に使用する種別をクリック
image.png

種別画面のアドレスバーより、「issueType.id=」以降の数値が課題種別IDとなるため控えておく
image.png

できること(使用頻度が高いもの)

課題の追加

サンプルファイル:sendBacklog.xaml
HTTPを要求アクティビティを使用することで、指定したプロジェクトの課題に新規課題を投稿することができる。

アクティビティ設定情報

※設定箇所のみ記載

<入力>

項目名 入力内容
エンドポイント 課題を投稿するAPIのURL。必須
※入力する値は「 https://<スペースID>.backlog.jp(もしくはcom)/api/v2/issues?apiKey=<APIキー>
image.png
メソッド POST(固定値)

image.png

<オプション>

項目名 入力内容
パラメーター 課題の登録に必要な各種情報を入力
projectid:プロジェクトID
issueTypeId:課題種別ID
priorityId:優先度(2:高、3:中、4:低)
summary:課題件名
description:課題本文
attachmentId[]:添付ファイルID(任意、添付ファイルIDの取得方法については後述「添付ファイルのアップロード」を参照)
※その他設定可能な項目については、backlog API課題の追加(リクエストパラメータ) を参照
image.png
ヘッダー 課題の追加に必要なヘッダー情報を入力
Content-Type:"application/x-www-form-urlencoded"(固定値)
image.png

image.png

<出力>

項目名 入力内容
状態コード APIの処理状態を表すコードを受ける変数を指定
ステータスが200,201の場合は正常終了、それ以外の場合は異常終了となるため、取得した状態コードを確認する処理を実装するのが望ましい
結果 APIの処理状態を表すメッセージを受ける変数を指定
※正常に更新が完了すると、更新後の課題情報が取得できる
image.png

image.png

添付ファイルのアップロード

サンプルファイル:sendBacklog.xaml

アクティビティ設定情報

※設定箇所のみ記載

<入力>

項目名 入力内容
エンドポイント 課題を投稿するAPIのURL。必須
※入力する値は「 https://<スペースID>.backlog.jp(または.com)/api/v2/space/attachment?apiKey=<APIキー>
image.png
メソッド POST(固定値)

image.png

<オプション>

項目名 入力内容
添付ファイル アップロードするファイルの保存パスを入力
file:アップロードするファイルの保存パス
※その他設定可能な項目については、backlog API添付ファイルの送信(リクエストパラメータ) を参照
image.png

image.png

<出力>

項目名 入力内容
状態コード APIの処理状態を表すコードを受ける変数を指定
ステータスが200,201の場合は正常終了、それ以外の場合は異常終了となるため、取得した状態コードを確認する処理を実装するのが望ましい
結果 APIの処理状態を表すメッセージを受ける変数を指定
※正常に登録が完了すると、添付ファイルのID(attachmentID)が取得できる
image.png

image.png

課題の更新

サンプルファイル:sendBacklog.xaml

アクティビティ設定情報

※設定箇所のみ記載

<入力>

項目名 入力内容
エンドポイント 課題を更新するAPIのURL。必須
※入力する値は「 https://<スペースID>.backlog.jp(または.com)/api/v2/issues/<課題ID>?apiKey=<APIキー>
image.png
メソッド PATCH(固定値)

image.png

<オプション>

項目名 入力内容
パラメーター 課題の更新に必要な各種情報を入力(変更したい情報のみでOK)
issueTypeId:課題種別ID
priorityId:優先度(2:高、3:中、4:低)
summary:課題件名
description:課題本文
attachmentId[]:添付ファイルID(任意、添付ファイルIDの取得方法については前述「添付ファイルのアップロード」を参照)
※その他設定可能な項目については、backlog API課題情報の更新(リクエストパラメータ) を参照
image.png
ヘッダー 課題の更新に必要なヘッダー情報を入力
Content-Type:"application/x-www-form-urlencoded"(固定値)
image.png

image.png

<出力>

項目名 入力内容
状態コード APIの処理状態を表すコードを受ける変数を指定
ステータスが200,201の場合は正常終了、それ以外の場合は異常終了となるため、取得した状態コードを確認する処理を実装するのが望ましい
結果 APIの処理状態を表すメッセージを受ける変数を指定
※正常に更新が完了すると、更新後の課題情報が取得できる
image.png

image.png

参考(backlog APIリファレンスの読み替え方法)

pasted-2022.04.12-18.57.37.png
backlogAPI 公式リファレンス

3
2
0

Register as a new user and use Qiita more conveniently

  1. You get articles that match your needs
  2. You can efficiently read back useful information
  3. You can use dark theme
What you can do with signing up
3
2

Delete article

Deleted articles cannot be recovered.

Draft of this article would be also deleted.

Are you sure you want to delete this article?