はじめに

ある案件で30代後半のプログラマーのおっさんが言いました。
「開発する時はまずはコピペする」
「とりあえず動けばOK」
「自分がいなくなった後のことは知りません」

30歳過ぎるともうどうしようもないですが、20代ならまだ間に合います！
最低限意識してほしいことをできる限り絞って簡潔にまとめましたので
新人プログラマーはぜひ読んでください。Javaベースですが他の言語でも同様です。

若手プログラマーのひとはこちらをどうぞ。
若手プログラマーが意識すべき５つのこと

新人リーダーのひとはこちらをどうぞ。
新人リーダーが意識すべき５つのこと

新人プログラマーが意識すべき５つのこと

「書きやすさ」より「読みやすさ」を重視すること。
数か月後に見直してもすぐに理解できること。

他人のコードを参考にしたとしても書いたコードは必ず理解すること。
「その処理はコピーしたのでよくわかりません。」なんていったら殴られます。

念のためのnullチェックとかいらない。必要ならチェックし、必要ないならチェックしない。
その他、絶対通らない処理もいらない。

同じような処理は共通メソッド化する。
同じような処理だけど対象のクラスが異なる場合はインターフェースやジェネリクスを利用する。

どうしても複雑になってしまうこともある。
そういう時は数か月後に見てもすぐに理解できるようなコメントを記載する。

例えば以下のようなルールを守る
・メソッド名は動詞、変数は名詞でわかりやすい名前にする

・メソッド、定数、変数のスコープはできるだけ小さくする
(public protected privateを意識、定数、変数の宣言の場所を意識する)

・コーディングに制限値を決めて守る
(具体的な値は現場ごとに異なるので参考値を以下に記載)

・ネストの階層は３つまで
・一つのメソッドは50行まで
・一つのクラスは、10メソッド、500行まで
・一つのパッケージ内にはクラスは20個まで

最近またそのおっさんを使いませんかという提案があったそうです。
怖いですね。