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備忘録Advent Calendar 2023

Day 18

【AWS Lambda関数作成】APIGatewayの作成手順(発火API編)

Last updated at Posted at 2023-12-17

はじめに

【AWS Lambda関数作成】APIGatewayの作成手順に関しての備忘録です。
初心者です😅
間違えてる部分が多々あると思います。
もし見つけた場合、ツッコミいただけると助かります🙇

🦁結論🦁

押さえておくべき点

  • AWSではAPI Gatewayは必須ツール。
  • API Gatewayは「情報の出し入れの管理」「セキュリティ」「様々なデバイスに対応」「データの変換」などを行うことができる。
  • CORS(Cross-Origin Resource Sharing)は、ウェブブラウザーのセキュリティポリシーの一部で、異なるウェブサイト(オリジン)間でデータを共有するためのルールや仕組み。
  • オリジンとは、ウェブサイトやウェブアプリケーションがホストされているドメイン(サイトのアドレス)のこと。

注意点

  • テストではステータスが「200」が返ってきたとしてもエラーメッセージがある場合がある。

前提🙊

AWSのアカウント作成が終わってる。
AWS Lambdaの環境構築が終わってる。
AWS Lambdaのコードがテスト含め完了してる。
IAMでの権限設定が完了してる。
Step Functionsの設定が完了してる。


手順詳細

<発火APIの作成手順>

APIの作成

AWSコンソールにログインし、API Gatewayをクリック。

左側のナビゲーションで「API」を選択し、「新しいAPIの作成」をクリック。

REST APIの「構築」をクリック。

新しいAPIを選択し、APIの名前(StartActionAPI)を入力し、「APIを作成」をクリック。
※他はデフォルト設定のままでOK


リソースの作成:

作成したAPIに移動し、左側のナビゲーションで「リソース」を選択し、「リソースの作成」をクリック。

リソース名を入力(今回は「status」と入力)してCORS (クロスオリジンリソース共有)にチェックを入れる。


メソッドの作成:

リソースを選択(今回は「status」)して、右下にある「メソッドを作成」をクリック。

メソッドのタイプを「POST」を選択して、統合タイプを「AWSのサービス」を選択。


メソッドでの統合リクエスト:

メソッド設定で、統合タイプとして「Lambda関数」を選択し、関連付けたいLambda関数を指定します。

AWSリージョンを「ap-northeast-1」を選択。
AWSサービスを「Step Functions」を選択。
HTTPメソッドは「POST」を選択。
アクション名を入力(今回は「StartExecution」)

実行ロールにIAMで作成した「実行ロール」を貼り付けして「メソッドを作成」をクリック。
IAM > ロール > myrole ここにある概要の部分にある「ARN」

下にあるマッピングテンプレートの「Add mapping template」をクリック。

コンテンツタイプに「application/json」を入力。
(テンプレート生成は入力なし)
テンプレート本文に下記のコードを作成(Step FunctionsのArnを入力)して貼り付ける。

{
    "input": "$util.escapeJavaScript($input.json('$'))",
    "stateMachineArn": "<Step FunctionsのArnを貼り付ける>"
}

「保存」をクリック。
(他のコンテンツタイプがあったら削除する)


レスポンスの設定:

リソースから「POST」をクリック。
右下にある「メソッドレスポンス」をクリック。
「編集」をクリック。

「ヘッダーを追加」をクリックして「Access-Control-Allow-Origin」を入力する。
レスポンス本文にある「削除」をクリック。
「保存」をクリック。

「統合レスポンス」をクリック。
「編集」をクリック。
ヘッダーマッピングに「’*’」を入力。

マッピングテンプレートにある「削除」をクリック。
「保存」をクリック。


リクエストの設定

リソースから「POST」をクリック。
右下にある「統合リクエスト」をクリック。
「編集」をクリック。


テスト

リソースから「POST」をクリック。
右下にある「テスト」をクリック。

「リクエスト本文」に下記のコードを作成して入力。
※local_jan_codeの値は設定したサイトにあるスクレイピングしたいものを設定。

{
    "local_jan_code": "49xxxxx”
}

「テスト」をクリック。
ステータスに「200」があればOK
(200があってもエラーメッセージがある場合がある)

デプロイ:

右上の「APIをデプロイ」をクリック。

ステージを「New stage」を選択。

ステージ名を「prod」と入力して「デプロイ」をクリック。

完了。


AWS Lambda関数作成 セクション リンク

  1. AWSアカウントの作成
  2. AWSの開発環境の構築
  3. Lambda関数の開発とデバッグ
  4. IAMロールの作成と設定(途中まで作成したら、Step Functionsを設定する必要あり)
  5. AWS Step Functionsの設定とデバッグ(完了後、IAMの権限にStep Functionsを追加)
  6. API Gateway(発火API)の設定とデバッグ
  7. API Gateway(状態維持API)の設定とデバッグ
  8. Python(local環境)の開発とデバック
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