1. Windows on MCPがパブリックプレビューされました
ついにWindowsでもMCPが標準化されそうですね!
公式発表は以下の通りでした。
WindowsでMCP(Model Context Protocol)のネイティブサポートをパブリックプレビューとして開始したことを発表しました。MCPはAIエージェントがアプリやツールと連携し、ユーザーの代わりにタスクを自動化できる標準化された仕組みです。今回はFile Explorer(ファイル検索・管理)とSystem Settings(システム設定変更)の組み込みコネクタも同時に公開されました。すべての操作はユーザーの明示的な許可が必要で、セキュリティやガバナンスも強化されています。
2. 何ができるようになったの?
「AIエージェント(Copilotなど)が、Windowsのファイルや設定に公式にアクセスできるようになった」
これが一番大きなポイントです。
これまでは「AIにファイルを探してほしい」と言っても、背後で自作スクリプトや複雑な設定が必要でした。しかし、今回のアップデートで、File Explorer Connectorを使えば、AIがPC内のファイルを検索・取得・整理できるようになります。さらにSystem Settings Connectorで、AIがWindowsの設定変更やトラブルシューティングも可能になります。すべてのアクションにはユーザーの明示的な許可が必要であり、セキュリティが重視されているため、勝手に操作される心配はありません。
AIエージェントがFile Explorerコネクタを使ってローカルファイルを管理・取得できます。System SettingsコネクタでWindowsの設定も操作可能です。どちらもユーザーの明示的な許可が必要で、セキュリティやガバナンスも強化されています。
参考:gihyo.jp記事
3. 実際に試してみた
3.1 PC全体のファイルを検索
デスクトップにテスト用のフォルダ「test-mcp」と、「test-mcp.md」ファイルを用意します。このファイルを検索します。
File Explorer Connectorの詳細は下記をご参照ください。
https://learn.microsoft.com/ja-jp/windows/ai/mcp/file-connector
File Explorer ConnectorはCopilot for Windows上から利用できるようです。実際に試してみました。
一度だけ許可してみました。
結果は、見つかりませんでした。ファイルの拡張子を「test-mcp.txt」に変更して再度試みます。
Markdownファイルは現在対応していないようで、検索できないことがわかりました。ただし、テキスト形式であれば検索が可能でした。
Copilotに確認したところ、対応形式は以下の通りのようです。JSONファイルの位置を特定するなど、より詳細な指示には現在対応していないようです。

https://learn.microsoft.com/ja-jp/windows/ai/mcp/file-connector
4. 結果
検索のたびに確認が入るため、セキュリティの面で安心感があります。よく使用するOffice形式やテキストファイルが対象であるため、「ファイルをどこに保存したか忘れた」という場面での活用に適しているようです。



