はじめに
New Relicでは、クエリ言語 NRQL(New Relic Query Language)を使って、New Relicで収集されるデータを分析することができます。例えば、「アプリケーションでエラーが発生しているトランザクションをエラー件数が多い順から確認したい」、「ブラウザページロードが遅いページを確認したい」など収集データからSQLクエリに非常に近しい言語で、分析することができます。今回、そのNRQLを実行する「Query your data」の画面が新しくなり、New Relic 管理画面の全てのページの最下部からワンクリックでアクセスできるようになりました!最大5アカウントのデータを同時にクエリ可能で、おすすめのクエリからデータを取り出すこともできるようになるなど、使い勝手がさらに良くなりました。
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アップデート内容
①すべてのページの最下部からワンクリックでQuery your data画面にアクセス
すべてのNew Relicの画面の最下部にある「Query your data」をクリックして、画面遷移することなく同じ画面内でNRQLをすぐに実行して、欲しいデータの分析を行えるようになりました。
②最大5アカウントのデータを同時にクエリ可能
最大5アカウントまでアカウントをまたいでNRQLを実行できるようになりました。例えば、「複数アカウントで観測しているアプリケーションで発生しているエラーを分析したい」などサクッとできるようになりました。
③分析したいことを自然言語でNew Relic AIに問い合わせ
生成AI オブザーバビリティアシスタント New Relic AI への問い合わせとNRQLの実行もQuery your dataの画面でできるようになりました!自然言語で分析したいことを問い合わせするとNRQLの生成から実行した結果の表示まで自動でやってくれるので大変便利です!New Relic AIでできることはこちらの記事をご確認ください!
④おすすめのNRQLクエリを提供
APM、Browser、Infrastructureなどのデータなどから、調査で役立つNRQLを選択して、すぐに分析することも可能です!New Relic AIもそうですが、ゼロからNRQLを書くのを覚えなくても、ガイドのクエリを実行して分析ができるので便利です。
まとめ
本記事では、New RelicのNRQLクエリを実行するUIのUXが大幅に改善され、これまで以上に使いやすくなり、New Relic上でアプリケーションやインフラのデータから簡単に分析が出来ることを紹介させていただきました。ぜひ、ご利用ください!
New Relicを触ったことがない方向けに無料サインアップで試せるハンズオンもご用意しておりますので、是非是非、お試しください!
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