TL;DR
オブザーバビリティプラットフォームであるNew Relicには、無料で利用できるフリープランがあります。New Relicは利用ユーザー数と転送データ量がライセンスの構成要素ですが、なんと全機能使い放題のユーザー1名と100GBのデータ転送が無料で使えてしまいます。登録フォームへの入力だけですぐに使えるので、オブザーバビリティの世界に飛び込みましょう!
ここがスゴイよ! New Relicのフリープラン
全機能使い放題!
フリープランにサインアップすると全機能が利用できるFull platform userという種類のユーザーが1名無料で使えるようになります。全機能とは、クラウドを含めたインフラ監視、APM、RUM(ブラウザ監視、モバイル監視)、外形監視、ログ監視などです。機能ダウングレードもありません。
システムの状態をデバッグして問題を即座に解決するためには、ソフトウェアスタック全体のデータを計測し、スタック横断で関連するデータを紐付け、それらを分析して問題を特定できる能力(オブザーバビリティ)が必要不可欠です。New Relicのフリープランは機能の制限がないため、無料でそれが実現できてしまいます。
※メーリングリストや共用のメールアドレスを使った複数人での使い回しはできないのでご注意を!
※一部、別ライセンスで提供されている機能(Live Archivesなど)は対象外です。
👇👇👇New Relicについて知りたい方はこちら👇👇👇
100GBデータ転送無料!
New Relicのライセンスの構成要素の一つはエージェント等から送信されるデータ転送量ですが、フリープランでは月間100GBまで無料で使えます。
オブザーバビリティソリューションが初めてでちょっと試したいという方、小規模の検証環境や開発環境から利用してみよう!という方には月間100GBのデータ転送量が含まれるのは嬉しい話です。
※なお、転送データ量が月間100GBを超えた場合は、有償プランをご案内する画面が表示されます。また、次の月になるとカウントがリセットされて利用できるようになります。
すぐ使い始められる!
登録フォームに氏名などの情報を入れるだけですぐにアカウントが発行され利用できるようになります。5分もかかりません。早っ!!
クレジットカードの登録不要!
いくら無料でもクレジットカードの入力が必須だったりすると抵抗ありますが、ご心配なく。クレジットカードを登録することなく利用開始ができます。
利用期限がない!
サービスによってはフリーライセンスの利用期間が限定されているものもありますが、New Relicのフリープランは利用期限がありません。満足行くまで使い倒してください!
Basic userが無制限!
New Relicには全機能が利用できるFull platform userという種類のユーザー以外に、Basic userという種類のユーザーがいます。Basic userは、APMやRUMなどの機能は利用できず、ダッシュボードの作成や閲覧を中心としたユーザーで、サマライズされた情報をみるような幹部や非エンジニアなどに向けたものになっています。フリープランでも、Basic userは人数の制限なく作成できるので展開して組織内での情報共有を始められます!
早速サインアップしてみよう!
フリープランのサインアップフォームに氏名などの必要事項を入力するだけですぐに利用開始できます。早速アクセスして登録してみましょう。
サインアップの手順は👇をご参考に。
試してみよう!
担当されているシステムや手元の何らかのアプリケーションにエージェントが導入できたり、AWSなどのクラウドサービスのアカウントからデータ転送ができる場合は以下のガイドを参考にセットアップしてみましょう。
また、オンライン学習サービスであるProgateでは、New Relicを学習できる無料のタスク 「New Relic を使ってアプリケーションを改善しよう」 が公開されています。このタスクではアプリケーションの性能やエラーに関する問題の把握から原因特定、ソースコードの修正に至るまで、エンジニアの実務にそってNew Relicを学習することができます!!
自分でアプリケーションが用意できない場合でもGitHub Codespacesを活用して学習ができる、なんとも嬉しいコンテンツです。
New Relic を使ってアプリケーションを改善しようその他のハンズオンの例
いざ、オブザーバビリティの世界へ!!