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[無料] AWS EC2 + RDS + Flask でWebアプリを作り HTTPS 化する [その9: SSL証明書発行]

Last updated at Posted at 2020-12-14

その8 の続きです。HTTPS化に必要不可欠なSSL証明書の発行を行います。

SSL証明書

URLバーの左に表示されている🔒マークを押すと出てくるやつです。証明書の発行者、ドメインのWHOIS情報などが記載されています。これがあると、「それなりに」ウェブサイトの安全性が担保されるのですが、AWS や Let's Encrypt のように無料で発行してくれる機関もあるので、証明書があるというだけで信用できるわけではありません。さらに厳格な審査に通った EV SSL証明 というものもあります。

ちなみに Qiita は Amazon を使っているようですね。
Screen Shot 2563-12-14 at 13.59.56.png
SSL証明を得るには、そのドメインにきちんと接続できることが不可欠です。取得した無料ドメインには その8 で既に AWS のネームサーバーを割り当ててあるのでこのまま申請できます。

Certificate Manager で証明書発行

サービスから Certificate Manager を選び、左の Provision certificates に入ります。
Screen Shot 2563-12-14 at 14.43.18.png
そのまま Request a certificate をクリックします。
Screen Shot 2563-12-14 at 14.46.31.png
ドメイン名を入れます。説明にもありますが、*.hogehoge.ga のようにワイルドカード * を入れることでそのドメイン内の全てのホスト名が有効になるようにしておきます。Next を押します。
Screen Shot 2563-12-14 at 14.48.01.png
これも DNS validation のまま変える必要はありません。
Screen Shot 2563-12-14 at 14.51.40.png
タグ名は入れても入れなくても構いません。Review を押します。
Screen Shot 2563-12-14 at 14.53.05.png
Confirm and request で申請します。
Screen Shot 2563-12-14 at 14.54.39.png
まだ Pending になっています。CNAME レコードを追加しろと言われます。Continue でトップページに戻ります。
Screen Shot 2563-12-14 at 14.55.44.png
まだ Pending のはずです。▶︎ を押してメニューを開き、そのまま下の Status から Create record in Route 53 をクリックし、CNAMEレコードを作成します。
Screen Shot 2563-12-14 at 14.57.27.png
Screen Shot 2563-12-14 at 15.04.23.png
Success が出ればOKです。この状態で Route 53 に行ってホストゾーンを見ると、CNAME というレコードが1つ増えているはずです。
Screen Shot 2563-12-14 at 15.08.11.png
Screen Shot 2563-12-14 at 15.11.03.png
後は審査が終わるまで待つのみです。多少時間がかかりますが、大体30分以内には終わるかと思います。Issued になれば完了です。今回は10分かかりませんでした。ついでに Name を付けたければ、▶︎ を開いて下の方の Tags から編集できます。
Screen Shot 2563-12-14 at 15.13.27.png

その10 に続きます。ロードバランサーの設定をします。

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