GigEカメラのポイント
IPアドレス
まず、GigEカメラとホスト側パソコンのイーサネットポートのIPアドレスの設定が必要です。大抵、各カメラメーカが配布しているビューワーソフトで設定できます。
(カメラの中にdipスイッチとは、シリアル接続で設定を行うなどの作業はありません。)
GigEカメラを選ぶ場合
10GBASE-T(10Gbps) 以上のHubを用いる。
あるいはGigE Visionフレームグラバーボードを用いる。
トリガー信号
- 産業のカメラでは、画像を撮影するタイミングが重要になる。
- そのため、トリガー信号を利用できるようになっている。
- トリガー信号を利用することで、データ処理が必要なタイミングでだけ、画像を撮影すればよくなる。それ以外の画像を扱う必要がなくなるので、データ処理が単純になる。
- トリガー信号は、フラッシュとの連動でも必要だ。
- GigEの分野は産業用カメラであり、ワークの移動速度が高い場合もある。そのため、移動による動きブレを減らすために、露光時間を短くする。そこで、フラッシュで明るくすることが意味を持っている。
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6ピンコネクタからの外部電源供給またはPoE給電(Power over Ethernet)となります。
引用元
Cマウントのレンズ
GigEカメラの接続
GigEカメラを使う産業用カメラシステムの特徴
- 産業用カメラは、ファクトリーオートメーションの用途の中で使われている。
- その分野で需要なプロトコールであるPLCとの連動性がよいシステムが必要になる。