各環境ごとに微妙に文言が統一されておらず、混乱したのでまとめました。
以下のキーワードを使うと検索しやすいと思います。
キーワードの対応表
環境 | バージョン(表示用) | バージョン(内部用) |
---|---|---|
Unity(Android) | Version(PlayerSettings.bundleVersion ) |
Bundle Version Code (PlayerSettings.Android.bundleVersionCode ) |
Unity(iOS) | Version (PlayerSettings.bundleVersion ) |
Build (PlayerSettings.iOS.buildNumber ) |
Android | versionName | versionCode |
iOS | Version (CFBundleShortVersionString ) |
Build (CFBundleVersion ) |
前者がストアなどユーザーが見られるリリースバージョンとして使われ、後者がビルドの区別をするためのバージョン(ビルド番号)です。
バージョニング管理
セマンティック バージョニング 2.0.0が一般的な考え方のベースになっているようです。
https://semver.org/lang/ja/
リリースバージョン
一般に以下のフォーマットに則ります。
x(major).y(minor).z(point)
ファーストリリース時には1.0.0
にするのが一般的です。
ビルドバージョン
内部的な区別にのみ使われるので、ある程度自由です(重複しなければ)
Androidが整数で管理してるので、マルチプラットフォームの場合は合わせておくと良いです。(最大値は2100000000
)
以下の方法がよく使われると思います。
- 単調増加(jenkisnのビルド番号などを使う)
- リリースバージョンを使う
参考
AndroidとiOSのアプリバージョン周りについてまとめてみた - Qiita
https://qiita.com/tarappo/items/6d20d2f4bc03135ed9c7
アプリのバージョニング | Android Studio
https://developer.android.com/studio/publish/versioning.html?hl=ja