岡三マンのアカウントが凍結されてしまいました。
タイムリーな情報をいち早くツイートしてくれるため重宝していた人も多いのではないでしょうか?
正体不明の岡三マン、ツイッターアカウントの表示に一時的な制限 https://t.co/lzZMaECkws pic.twitter.com/UQincJJYaP
— ブルームバーグニュース日本語版 (@BloombergJapan) 2019年1月23日
もし、永久凍結されてしまった場合、岡三マンは新しいアカウントを作らなくてはいけなくなります。
同じ考えの人はたくさんいるでしょう。そして「我こそが岡三マンである」と主張して影響力を持とうとするかもしれません。
岡三マン凍結
— ポケット (@pocketcastanets) 2019年1月23日
まぁ代打はいっぱいいる。 pic.twitter.com/CARblBjJ2e
既にたくさんの偽アカウントがあるようです。
それでは第三者の証言無しにブロックチェーンNEMを用いて、我こそは岡三マンであると証明する方法を考えてみます。
残念ながら、twitter以外にチャンネルを持たない現状では非常に難しいです。
しかしもし、彼が過去にNEMを使っていてネームスペース取得を公表していれば状況は異なりました。
NEMWalletの署名済みメッセージとアカウントの検索機能を使います。
まず、岡三マンが自分にしか作成できない署名済みメッセージを作成します。
サービスから「作成」の方をクリック
「twitter @okasanman2 は本物です。」というメッセージを岡三マンしか知り得ない秘密鍵で署名しました。
これをインターネットで公開することで、誰でもメッセージの作成者が岡三マンであることが確認できます。
では検証してみましょう。公表されたメッセージを「署名済みメッセージの検証」画面に入力して検証ボタンを押すだけです。
このように出力されました。
つまりアカウントNBZNQL2JDWTGUAW237PXV4SSXSPORY43GUSWGSB7(今回は私です)の持ち主によって、このメッセージが作成されたことをNEMが証明してくれました。ただし、この英数字の羅列だけではフォロワーに覚えておいてもらうのは非常に困難です。なので、twitterアカウントと同じ名前のNamespaceを取得(レンタル)しておくことをお勧めします。そして取得したことをTwitter上で公表するだけです。用心深い人はそのツイートをオープンアポスティーユしておいてもいいかもしれません。
そうしておけば、アカウントエクスプローラーから以下のように確認できます。(今回は私のネームスペースxembookです)
はい、これでxembookの持ち主がNBZNQL2JDWTGUAW237PXV4SSXSPORY43GUSWGSB7であることがNEMによって証明されました。
このようにすれば、岡三マンは現在凍結されたアカウントを捨てて、次に新しいアカウントを作成しても同一人物であることが簡単に証明できます。
ただ、事前にネームスペースを取って公表しておけば、の話でした。残念。
これは岡三マンに限った話ではありません。多くのフォロワーを持つアカウントの方は是非、NEMのネームスペース所有をご検討ください。