前回までのあらすじ
3行で
- 妻が臨月間近なのに
- 文系大学出身の国家公務員(FE取得ほやほや)が
- 情報処理安全確保支援士に挑戦するよ
プロフィールとか → Part1へのリンク
前回の記事 → Part2へのリンク
何番煎じかわかりませんが...
試験当日
試験会場は新横浜でした。
住居地からは公共交通機関で1時間半かかる場所であったため、かなり早めに起床しました。
とりあえずこの時点で0次の起床試験は突破できました。
この0次試験で落ちる人が一定数いるのは、この試験の面白いところかなと思います。
さて、ここから本試験の話をしていきます。
午前Ⅰ
ここでかなり出鼻をくじかれました。
というか甘く見ていました。
あの方の言葉を借りるなら
「そして何よりも ―― 時 間 が 足 り な い !」
過去問道場をしていた時は、あまり意識していなかったのですが、本試験では1問あたり1分40秒で解く必要があります。
単純な択一問題は脊髄反射くらいで解いてください。マジで。
私は、計算問題は飛ばして、択一問題をすべて終わらせてから、最後に計算問題をまとめて解きました。
それでもむちゃくちゃ短かった気がします。
午前Ⅱ
これもむちゃくちゃ短いですが、計算問題は少なめなので若干余裕があります。
1問あたり1分36秒で解く必要があります。
魔のお昼休み
午前Ⅱが終わるとお昼休憩です。
情報処理技術者試験で個人的に一番大事なことをお伝えしておきます。
$\huge{答え合わせはやめときな}$
マジでいいことありません。(3戦1勝2敗)
SC、NW、AP、それぞれの試験で気になるところだけ答え合わせをしてしまったのですが、結果SCとNWの午後の戦い前に少しダメージを負うことになりました。
特に午前Ⅰは解けてそうな問題で間違えていることが判明したりして絶望しました。(2か月ぶり、2回目)
午後
さて、難関の午後です。
この年の過去問を知っていれば、あぁあれね。となる方が大半かと思います。
試験では解答用紙が先に配られて、裏向きにしておきます。
すると、裏面に印字されている問3と問4の回答欄が自然と目に入るのですが...
ん?
ん??
$\huge{なにこの回答欄???}$
通常であれば、文字制限であることを表すために、記述問題の回答欄は1文字ごとに区切られます。
ですが、問4にはそのような回答欄がなく、3行ほどの記述欄が見受けられました。
何じゃこりゃと思いながら、試験開始を迎えました。
選択したのは問2(無線LANセキュリティ)、問4(リスクアセスメント)でした。
問2はオーソドックスな問題かと思いますので、特に触れません。
問3と問4で迷ったのですが、答えやすそうな問4を選択しました。
回答の内容には触れませんが、どちらの問題でも作問者が問題文にちりばめた伏線を回収しておくことが重要なのかなと思います。
試験後のむちゃくちゃ余談
試験終了後、友人から電話がかかってきて、「RADIUS書けた?」とか「この問題こうじゃない?」とか話している間に午後の問2は多分こけたなぁと絶望しました。(3時間ぶり3回目)
試験後ラーメン博物館に寄りました。
休日であることを忘却していたため、むちゃくちゃ並んでいて絶望しました。(20分ぶり4回目)
列に並びながら春にまた受けるかぁと思っていた記憶だけが残っています。笑
帰宅して、20時くらいには公式から午前問題の回答が発表されており、友人と答え合わせをしました。
正答率的に午前を突破していたことが判明して少し安堵したことを覚えています。
結果
そういや結果発表されてるなぁと思いながら発表から二日後くらいに確認した覚えがあります。
というのも、里帰り出産していた妻を迎えに行ったりとバタバタしていたので結果発表の日にちを正確に覚えていませんでした。笑
午前Ⅰ 68.00点
午前Ⅱ 76.00点
午後 78点
で合格でした。
いや合格してるんかい!と思いました。笑
完走した感想
問4の自由記述欄の問題はちょっとどうなのかなとも思いましたが、受かったのでよしとするご都合主義な自分もいるわけで。笑
余談
結果発表までは沈んでいる時が多かったので、妻には迷惑をかけたなぁとこの記事を書きながらしみじみと思っています。
試験の次の日は、妻と出かけたのですが、むちゃくちゃため息ついてた気がします。
合格を報告したときには、妻から「合格してるんかい(゚Д゚)ノ」「お主が落ち込んでいるので次の日の外出が楽しくなかったんや」「埋め合わせしやがれをきちんとするように」と言われました。笑
$\tiny{きちんと妻孝行をしようと思います。切実に。}$
さて、
ここまで読んでくれてありがとうございます。
特に書きたかったのはここまでの話だったのですが、最後まで完走しようと思います。
もう少しだけ続きます。