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情報処理技術者試験の4科目(FE,AP,SC,NW)に1年半くらいで合格した話(Part2_情報処理安全確保支援士、勉強編)

Last updated at Posted at 2024-12-27

前回までのあらすじ

3行で

  • 妻が妊娠中なのに
  • 文系大学出身の国家公務員(FE取得ほやほや)が
  • 情報処理安全確保支援士の勉強するよ

詳しくはこちら → Part1へのリンク

何番煎じかわかりませんが...

※ 今回は長いです。ゆっくりしていってね!!!

情報処理安全確保支援士試験

勉強期間

令和5年7月7日~令和5年10月7日の92日間

試験内容

午前Ⅰ 100点満点(択一式、応用情報技術者試験の午前問題と出題範囲は同じ、30問、試験時間:50分)
午前Ⅱ 100点満点(択一式、専門科目、25問、試験時間:40分)
午後  100点満点(記述式、大問4問中2問を選択して回答、試験時間:2時間30分)

各60点以上で合格

勉強に使用した教材

かなりの勉強リソースに浮気しましたを使用しましたが、役に立ったなというものだけ列挙します。

Youtube

サイト

勉強方法

  • 最初の1か月目

    前述の情報処理教科書を使用してインプットを行いました。
    テキストなげーよ。と文句垂れながら勉強になるなぁと思いながら読んでいました。
    普段セキュリティに携わっている方はそこまで集中して読まなくてもいいのかなと思います。
    私は、官公庁のフォレンジック分野で従事していますが、それほど被るような知識もなく、そして、yeah!め~っちゃ♪文系ですので、ほぼゼロからの勉強でした。(古すぎるかな…)

    そして、

    をしていました。

    午前Ⅱ対策が8割超えたくらいで、結構いけるやん♪となった私は1度目の挫折を味わいます。
    午後問を試しに見てみよーっと♪と思い、過去問を目にして絶望するわけです……


  • 2か月目

    急に異次元やん。
    うせやろ(絶望、1回目)

    午後の問題を見て、そう思いました。

    午後問の特徴は以下です。

    • 問題文めちゃ長い
    • 回答の字数制限がある

    まず、長文の問題文があり、問題文には一定の区切りが存在します。
    その区切りごとに問が出題されるのですが、最初の頃は「何を問われているのかよくわかりません(^O^)/」という状態でした。

    問題点の分析

    この時点でおそらくまだまだ周辺知識が足りていなかったのだろうと思います。

    周辺知識が足りていない状態だと、めちゃ長い問題文の中にちりばめられたキーワードや伏線を回収できません。
    キーワードや伏線を回収できていないと問で問われていることを正確に理解できず、
    \(^o^)/オワタ状態になるわけです。

    さて、これを2か月でどうやって対策しようか。

    対策

    やべえよ。やべえよ。と思いながら、前述の同時期にSCを受ける偉大な資格マニアの友人に午後問どうやって勉強しているかを聞いてみました。

    これおすすめだよ!と紹介された本が前述の重点対策です!
    この本の特徴は以下です。

    • 各章は、トピックごと(SSO、インシデントレスポンス...etc)で分かれている
    • 各章は、そのトピックで必要な周辺知識+おすすめ過去問+同過去問の解説で構成されている
    • 周辺知識とおすすめ過去問の間くらいに、そのトピックを扱っている過去問のリストがある ← めっちゃ便利!神!

    とりあえず、このテキストを中心にまず

    ①周辺知識を読む
    ②おすすめ過去問解いて、解答解説を読む

    を行いました。

    これにより、周辺知識が足りていないために、キーワード&伏線回収ができない\(^o^)/オワタ状態を脱却できるかと思います。

    さらに私は追加して、

    ③そのトピックを扱っている過去問のリストから直近5年以内のものをピックアップして解く
    ④過去問を解く際は、本番よりも負荷をかけるために短めの試験時間を設定して解く

    という方法で過去問を進めることにしました。

    追加で過去問を解いたことによって、
    ・トピックごとに出てくるキーワードはある程度絞られていること
    ・過去問の中で出た問題のトピックは、違う年度で違う問われ方をすることがあるということ
    に気づくことができました。

    また、過去問学習は、字数が制限された中で言語化することを何度も経験できるため、回答の字数制限に対応するためのトレーニングになるかと思います。


    • ここでちょっと補足(読み飛ばしてOK)
       私が受けた2023年秋季の試験以前の試験では、午後試験は午後Ⅰと午後Ⅱに分かれていました。
       以前の試験内容は、

      • 午後Ⅰ 記述式、大問3問中2問選択(試験時間:1時間30分)
      • 午後Ⅱ 記述式、大問2問中1問選択(試験時間:2時間)

      です。

       そのため、過去問はこれらの問題を解くことになるのですが、個人的には、

      • 午後Ⅰを1問解く場合 → 40分回答、5分見直し
      • 午後Ⅱを1問解く場合 → 1時間40分で回答、20分見直し

      くらいが妥当な時間配分かと思います。

       そこで私は、

      • 午後Ⅰを1問解く場合 → 30分で回答&見直し
      • 午後Ⅱを1問解く場合 → 1時間で回答&見直し

      という負荷をかけることにしました。
      すべての情報技術者試験に共通するのですが、試験時間を意識するのは重要だと思います。
      私のように負荷をかけなくてもいいとは思いますが、過去問を解く際には時間設定をするべきかと思います。


    また、友人とテレビ通話をしながら過去問の振り返りを行ったりもしました。
    「持つべきものは友」という言葉があるように、相談し、互いに励まし合うことができました。
    モチベーションを維持できたのも友人のおかげだなと思うとともに、この場で感謝を申し上げます。
    ありがとうm(_ _)m


  • 3か月目
    ひたすら過去問をしながら、焦りを感じていたように記憶しています。
    通勤時間は前述の村山先生の午後問題集を読んでいました。
    この問題集は、見開きで左に問題、右に回答が記載されています。
    また、できる限り少ない情報で回答を導くことができるように、問題を解くうえで必要な情報のみが搭載された問題文となっています。
    これはすごくいいと感じました。
    重要なキーワードが漏れなく記載されている問題文となっているので、繰り返し読むことで、問題文のキーワードが何なのかを意識することができるようになると思います。
    ただし!「初学者お断り!?」 との文言が表紙に記載されており、個人的にはある程度知識を固めた上で読んだほうがいいだろうと思います。

    試験まであと1か月を切っており、ずっと焦っていた気がします。
    そんな中で心の支えになったのが、先ほどの友人との交流とまさるの勉強部屋ですね。
    YoutubeLiveもしてくれていて、モチベーションの維持を行うことができました。
    まさるさん、ありがとうございますm(_ _)m


勉強編長くなっちゃいました。申し訳ないm(_ _)m。

というわけで撃滅のPart3_情報処理安全確保支援士、本試験編へ続く(スクライド面白いですよね。)

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