はじめに
プログラミング言語 【C#『シーシャープ』】 を使用して
プログラムを最初から学習するための記載。
前回:ゼロから始めるプログラム学習(C#)_003
https://qiita.com/nekoozi/items/08a97f0df4668d638481
なお、演算子については、以下を参照
条件分岐
1・・・ IF命令
if『イフ』文は、条件に基づいてプログラムの実行を制御するための構文です。
条件が真(TRUE『トゥルゥ』)の場合に特定のコードブロックを実行し、
偽(FALSE「フォルス」)の場合には別のコードブロックを実行することができます。
IF命令の基本構文
if (条件)
{
// 条件が真の場合に実行されるコード
}
else
{
// 条件が偽の場合に実行されるコード
}
class Program // プログラムのエントリーポイントを定義するクラスです。
{
static void Main() // プログラムの実行が開始されるメインメソッドです。
{
// int型の変数を宣言し、初期値を設定します。
int number = 10; // intは整数を表すデータ型です。
/* numberという名前の変数を宣言し、初期値として10を設定します。*/
// 変数の値を表示します。
Console.WriteLine("Number: " + number);
/* Console.WriteLineは、指定された内容をコンソールに出力します。*/
/* %は 剰余演算子で、numberを2で割った余りを計算します。
==は 等価演算子で、左辺と右辺が等しいかどうかをチェックします。*/
// 偶数か奇数かをチェックするためのIF文です。
if (number % 2 == 0)
{
// 余りが0であれば、numberは偶数です。
Console.WriteLine("The number is even.");
}
else
{
// 余りが0でなければ、numberは奇数です。
Console.WriteLine("The number is odd.");
}
}
}
Number: 10 //入力値
The number is even. //2で割った、余りが0なので、numberは偶数
2・・・ switch命令
switch『スイッチ』文命令は、特定の変数の値に基づいて複数のケースに
分岐するための構文です。
IF命令の基本構文
switch (変数) // ここで変数の値を評価します
{
case 値1: // 変数が値1の場合
// 値1の場合の処理
break; // 処理を終了し、switch文から抜けます
case 値2: // 変数が値2の場合
// 値2の場合の処理
break; // 処理を終了し、switch文から抜けます
// 他のケースを追加できます
default: // どのケースにも一致しない場合
// デフォルトの処理
break; // 処理を終了し、switch文から抜けます
}
class Program // プログラムのエントリーポイントを定義するクラスです。
{
static void Main() // プログラムの実行が開始されるメインメソッドです。
{
// int型の変数を宣言し、初期値を設定します。
int number = 3; // intは整数を表すデータ型です。numberという名前の変数を宣言し、初期値として3を設定します。
// 変数の値を表示します。
Console.WriteLine("Number: " + number); // Console.WriteLineは、指定された内容をコンソールに出力します。
// switch文を使って、numberの値に応じた処理を行います。
switch (number) // switch文は、指定された変数の値に基づいて異なる処理を行います。
{
case 1: // numberが1の場合の処理
Console.WriteLine("The number is one."); // numberが1であることをコンソールに出力します。
break; // break文は、switch文の処理を終了します。
case 2: // numberが2の場合の処理
Console.WriteLine("The number is two."); // numberが2であることをコンソールに出力します。
break; // break文は、switch文の処理を終了します。
case 3: // numberが3の場合の処理
Console.WriteLine("The number is three."); // numberが3であることをコンソールに出力します。
break; // break文は、switch文の処理を終了します。
default: // 上記のいずれにも該当しない場合の処理
Console.WriteLine("The number is not 1, 2, or 3."); // numberが1, 2, 3のいずれでもないことをコンソールに出力します。
break; // break文は、switch文の処理を終了します。
}
}
}
次回:ゼロから始めるプログラム学習(C#)_005
https://qiita.com/nekoozi/items/5c49ee31f6e999738634
参考文献
C#関連情報サイト様