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ゼロから始めるプログラム学習(C#)_005

Last updated at Posted at 2024-08-30

はじめに

プログラミング言語  【C#『シーシャープ』】 を使用して
プログラムを最初から学習するための記載。

   前回:ゼロから始めるプログラム学習(C#)_004
   https://qiita.com/nekoozi/items/0e1f9bc78c98559dfffe

繰り返し

1・・・ for命令

for命令は、指定した回数だけ繰り返し処理を行うための構文

for命令の基本構文

for (初期化子; 条件; 反復子)
{
// 繰り返し実行する処理
}

namespace ArrayExample
{
    class Program
    {
        static void Main(string[] args)
        {
            /* 配列の宣言と初期化 */
            string[] characters = new string[] { "あ", "い", "う", "え", "お" };

            /* 各要素の表示 */
            // for文を使って配列の各要素を個別に表示

            // characters.Length は 配列の数をカウント

            for (int i = 0; i < characters.Length; i++)
            {
                Console.WriteLine($"characters[{i}] = {characters[i]}");

               /* 上記はつまり
                  1回目のループでは 0 < 5 になり
                   i は 0(ZERO) を設定して出力

                2回目のループでは 1 < 5 になり
                   i に 1 を設定して出力
                  
                   3回目のループでは 2 < 5 になり
                   i は 2 を設定して出力

                   4回目のループでは 3 < 5 になり
                   i は 3 を設定して出力

                   5回目のループでは 4 < 5 になり
                   i は 4 を設定して出力
                   
                   6回目のループでは 5 < 5 になり
                   そもそも処理を行わない
                  */
            }
        }
    }
}

実行の流れ:
 for ループでは、i の値が 0 から始まり、
 配列の長さ(characters.Length = 5)より小さい間、
 ループ処理が繰り返され、以下のようになります

1回目のループ (i = 0):
2回目のループ (i = 1):
3回目のループ (i = 2): 
4回目のループ (i = 3): 
5回目のループ (i = 4):
6回目 (i = 5) の時点で条件 i < characters.Length が成立しなくなるため、ループ終了。

出力結果:

characters[0] = あ
characters[1] = い
characters[2] = う
characters[3] = え
characters[4] = お

2・・・ foreach命令

foreach命令は、配列やコレクションの要素を順に処理するための構文で、要素数を気にせず安全に使えます。

foreach命令の基本構文

foreach (型 変数 in コレクション)
{
// 繰り返し実行する処理
}

namespace ArrayExample
{
    class Program
    {
        static void Main(string[] args)
        {
            /* 配列の宣言と初期化 */
            // String型の配列を宣言し、初期値を設定
            string[] characters = new string[] { "あ", "い", "う", "え", "お" };

            /* 各要素の表示 */
            // foreach文を使って配列の各要素を順に表示
            foreach (string character in characters)
            {
                Console.WriteLine($"Character: {character}");

                /* foreachではインデックスを意識せず
                   配列の各要素を1つずつ取得して処理します。
                */
            }
        }
    }
}

出力結果:

Character: あ
Character: い
Character: う
Character: え
Character: お

・簡潔な記述:
  for文のようにインデックスを管理する必要がありません。

・安全性:
  配列やリストの範囲外をアクセスする心配がないため、エラーを防ぎやすいです。

・制限:
  要素を直接変更することはできません(コピーに対して操作が行われるため)。


   次回:ゼロから始めるプログラム学習(C#)_006
   https://qiita.com/nekoozi/items/caddc226f36b99b1dad1

参考文献

C#関連情報サイト様

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