はじめに
プログラミング言語 【C#『シーシャープ』】 を使用して
プログラムを最初から学習するための記載。
前回:ゼロから始めるプログラム学習(C#)_002
https://qiita.com/nekoozi/items/90a3ed7cd0fb8519947c
配列
1・・・ 配列(Array)
配列(Array『アレイ』)は同じデータ型の複数の値を一つの変数にまとめて格納するためのデータ構造です。
配列を使うことで、複数の関連するデータを効率的に管理できます。
2・・・ 要素
配列の各値のこと。
要素は配列内の特定の位置に格納されており、添え字(インデックス)を使ってアクセスします。
3・・・ 配列の宣言と初期化
データ型[] 配列名 = new データ型[要素数];
・データ型 は、配列が保持するデータの型を指定します。
例えば、整数を表す場合は int、文字列を表す場合は string などです。
・配列名 は、配列を識別するための名前です。
・要素数 は、配列が保持する要素の数を指定します。
※配列の要素数を求める方法は、Length『レングス』
配列の要素数
配列名.Length;
【注意点】配列の要素は0から始まる
そのため、添え字の最大値は、配列名.Length - 1 で求める。
using System;
namespace ArrayExample
{
class Program
{
static void Main(string[] args)
{
/* 配列の宣言と初期化 */
// String型の配列を宣言し、初期値を設定
string[] ArrayData = new string[] { "あ", "い", "う", "え", "お" };
/* 配列の要素数を取得 */
// 配列の要素数を取得して表示
int element = ArrayData.Length;
Console.WriteLine($"配列の要素数は {element} です。");
/* 添え字の最大値の表示 */
// 添え字の最大値を表示
int maxIndex = ArrayData.Length - 1;
Console.WriteLine($"添え字の最大値は {maxIndex} です。");
/* 各要素の表示 */
// 配列の各要素を個別に表示
Console.WriteLine($"ArrayData[0] = {ArrayData[0]}");
Console.WriteLine($"ArrayData[1] = {ArrayData[1]}");
Console.WriteLine($"ArrayData[2] = {ArrayData[2]}");
Console.WriteLine($"ArrayData[3] = {ArrayData[3]}");
Console.WriteLine($"ArrayData[4] = {ArrayData[4]}");
}
}
}
実行結果
配列の要素数は 5 です。
添え字の最大値は 4 です。
ArrayData[0] = あ
ArrayData[1] = い
ArrayData[2] = う
ArrayData[3] = え
ArrayData[4] = お
次回:ゼロから始めるプログラム学習(C#)_004
https://qiita.com/nekoozi/items/0e1f9bc78c98559dfffe
参考文献
C#関連情報サイト様