はじめに
この記事は、PHPを勉強し始めたばかりの初心者向けの記事になります。
PHPを勉強していて、
シングルクォーテーションとダブルクォーテーションに明確な違いがある
ことに驚いたので今回記事を書いてアウトプットしようと思います。
結論はこちら⏬
- シングルクォーテーションで囲うと、変数が入っていようが絶対に文字列になる
- ダブルクォーテーションで囲うと、変数が展開される
実際に見てみる
$hensuu
という変数を用意して、実際に確認してみます。
hello.php
$hensuu = 'Hello World!';
echo $hensuu.'<br>'; # Hello World! と表示される
echo '$hensuu<br>'; # $hensuu<br> と表示される
echo "$hensuu<br>"; # Hello World! と表示される
実際にWebで確認したところ、以下のように表示されました。
シングルクォーテーションで囲った部分は、
$hensuu
が文字列として表示されていることがわかります。
ダブルクォーテーションで囲った部分は、
$hensuu
が変数として扱われ、その中身のHello World!
が表示されていることがわかります。
このように、ダブルクォーテーションを使うと、
文字列連結の.
を使わなくても簡単に変数を変数として扱えることが分かりました。
これを使えば、面倒だった文字列連結が楽に実装できそうです。
まとめ
PHPでは、シングルクォーテーションとダブルクォーテーションでは
明確な違いがあることが分かりました。
シングルクォーテーションは、中身を文字列として扱い、
ダブルクォーテーションは、中身に変数がある場合は変数として処理してくれます。
これを使って、シンプルに文字列連結を実装できそうです。