KiCad の pcbnew でお絵描きしたものが EasyEDA 上での扱いに問題があるので、PCBデータからフットプリントを作成し、それを使うようにします。
cf.,「中抜き(シルク||穴) on EasyEDA (KiCAD から EasyEDA にコンバート)」
https://qiita.com/nanbuwks/items/7347f45c1267d9e4ff44
の「コンバート例その2 ネジ穴の問題」において、
ネジ穴を含めたポンプやバルブなどのフットプリントを作ったほうがいい
と書きましたが、その作業を行います。
下準備
範囲指定をして「Edit」-「Copy」
ここのネジ穴は KiCAD の footprint「MountingHole_3.2mm_M3」を使っていますが、特にそれによる制限はありませんでした。
「Please select a reference point」と出るので都合の良い場所を指定しておきます。
Footprint の作成
適当に名前を入れます。
「Edit」-「Paste」
保存します。
Component の作成
適当なコンポーネントを流用してもいいのですが、今回は新たなコンポーネントを作りました。
「Start Page」-「New Component」
適当に名前を入れます。
お絵描きをして、FootPrint の関連付けをして保存。
Schematic と PCB に配置
作成したバルブを配置。今回は、バルブの物理配線はコネクターで、コネクターは既に Schematic に入っているので、Schematic 上の配線は無しで配置だけです。
PCB に反映して、配置をしました。