EasyEDA 記事の記事一覧:
#「EasyEDA Pro を使ってみよう! 記事 index」
https://qiita.com/nanbuwks/items/1832e7dd815be5675a52
併せてご覧ください。
EasyEDA Pro 版には、 KiCAD からのコンバート機能がついている。
Notice:
1.Please compress schematic and PCB together as a zip file by KiCad and then import it, if you only import the schematic you need to binding with the footprint manually. KiCad import tutorial
2.The PCB text will use the editor new font family, the text maybe will appear a litte excursion.
3.Because of different file format and element design, the imported element may have some differences, please check carefully. The more information please refer the tutorials.
4.EasyEDA is not responsible for any losses caused by format conversion differences, if you do not agree, please do not import.
ということで、プロジェクトが含まれるディレクトリを ZIP に圧縮して読ませました。
コンバート例その1 中抜き穴の問題
中抜きデータになっていない
これは、スロットを使って書き直すことになります。
メニューの Slot Resion を選び、Rectangle を選びます。
コンバート例その2 中抜きシルクの問題
これの KiCAD のデータはこの通り。
「低」や「AVTOKYO」がもともとシルクの白抜きとして作っていた部分がEasyEDAではベタ塗りとなっている。
これは、もともと KiCAD では Bitmap2Component で作成したもの
cf.,「KiCad で異型パッド」
https://qiita.com/nanbuwks/items/4aef9ccd78c94f29cea3
Bitmap から ポリゴンに変換されているけれども、ポリゴンはもともと中抜きは表現できないぽい。それをこのように一筆書き状態のデータを作ってクリアしているようだ。
□がポリゴンの頂点。オーバーラップして一筆書きを隠している。
一方、EasyEDA はこのようになっていて
一筆書きとは異なるトポロジーに変換されていました。
解決策
このように、KiCAD 側で一筆書きのクリアランスを大きくしておきます。
スキマが気になる場合はぎりぎりまで詰めていきます。0.025mmのクリアランスだとOKでした。
同じようにして、AVTOKYO フォントや、ロゴをコンバートしてみました。
KiCAD側で、最初から0.025mmのクリアランスを空けています。