この記事は、2023年に SAP Advent Calendar 2023 の12月6日分として公開した記事を、2026年時点の情報で全面的に更新したものです。
2023年版から3年の間に、openSAPの終了、SAP API Business Hubの名称変更、SAP Best Practicesの参照先変更、SAP認定制度の更新などがありました。
古いブックマークをそのまま使うと迷いやすいため、現在の用途に合わせて入口を整理します。
「完全保存版」と書いていますが、SAPの製品、契約、学習コンテンツは継続的に更新されます。
本記事もヌケモレはありますので、最終的には各リンク先の公式情報を確認してください。
コメントやXで連絡いただければ、リンク切れや追加候補を確認して記事を更新します。
背景と目的
仕事で新人やお客様へSAPを説明するとき、公式ヘルプ、学習コース、方法論、検証環境、コミュニティのリンクを個別に共有していました。
しかし、SAPの情報は一つのサイトに集約されていません。
たとえば、製品仕様はSAP Help Portal、学習順序はSAP Learning、導入方法論はSAP Activate Road Map Viewer、標準業務プロセスはSAP Signavio Process Navigator、APIや事前構築済み連携はSAP Business Accelerator Hubにあります。
そこで本記事では、情報を次の四つに分けます。
- 導入方法論:プロジェクトをどう進めるか
- 実行環境:どこで手を動かすか
- インプット:何を使って調べ、学ぶか
- アウトプット:どこで質問し、発信するか
2023年版から変わった点
先に大きな変更だけをまとめます。
| 2023年版の記載 | 2026年時点 | 対応 |
|---|---|---|
| openSAP | 2024年7月末に終了 | SAP Learningを利用する |
| SAP API Business Hub | SAP Business Accelerator Hubへ改称 | hub.sap.comを利用する |
| SAP Best Practicesの旧ポータル | SAP Signavio Process Navigatorが主な入口 | 標準プロセス、テストスクリプト、設定情報を確認する |
| ES5の新規登録 | 新規アカウント登録を終了 | 既存アカウント以外は別の演習環境を選ぶ |
| 認定資格 | 原則1年間有効 | 年次アセスメントまたは再受験で更新する |
| Road Map Viewerの旧URL | SAP for Me経由に変更 | S-userでSAP for Meから開く |
| blogs.sap.com | SAP Communityへ統合 | community.sap.comで検索する |
SAP Activate
SAP製品の導入プロジェクトでは、SAP Activateが基本の方法論になります。
SAP Activateは、単なるプロジェクト計画のひな型ではありません。
SAP Best Practices、導入方法論、ロードマップ、アクセラレーターを組み合わせて、標準プロセスを起点に導入を進めるための体系です。
SAP Activateの構成
SAP Best Practices
SAPが事前定義した業務プロセス、設定情報、テストスクリプトなどのコンテンツです。
2026年時点では、標準業務プロセスを探す主な入口は SAP Signavio Process Navigator です。
SAP Help PortalのSAP Best Practicesページからも案内されています。
Fit-to-Standardワークショップでは、Process Navigatorのプロセスフローを参照し、SAP標準で実現できる業務と追加検討が必要な業務を切り分けます。
ただし、Best Practicesは「そのまま導入すれば必ず適合する完成済みテンプレート」ではありません。
対象製品、エディション、国、リリースによって利用できるスコープと設定が異なるため、プロジェクトで適用可否を確認する必要があります。
Methodology
SAP Activateでは、プロジェクトを原則として次のフェーズで進めます。
- Discover
- Prepare
- Explore
- Realize
- Deploy
- Run
実務では、ExploreフェーズのFit-to-Standard、Realizeフェーズの設定と反復テスト、Deployフェーズの移行と稼働準備が特に密接につながります。
アジャイルの反復を取り入れますが、移行、権限、テスト、カットオーバーなど、全体計画と統制が必要な作業まで無計画に進めるわけではありません。
SAP Activate Road Map Viewer
SAP Activate Road Map Viewerは、製品や導入シナリオ別にフェーズ、成果物、タスク、アクセラレーターを確認するためのサービスです。
2024年11月以降は、SAP for Meの「Services & Support」から「ALM」を選び、Road Map Viewerを開く導線が案内されています。
利用にはS-userと権限が必要です。
ロードマップによっては、プロジェクト計画をダウンロードできます。
また、SAP Cloud ALMで導入プロジェクトを作成すると、製品別のSAP Activateロードマップからタスクを取り込めます。
参照:Consuming Tasks from SAP Activate
SAP Cloud ALM
SAP Cloud ALMは、導入と運用を支援するクラウド型のALMです。
導入領域では、SAP Activateのタスク、要件、ユーザーストーリー、テスト、デプロイメントなどをプロジェクト上で管理できます。
Road Map Viewerが方法論を読む場所だとすれば、SAP Cloud ALMはプロジェクトで計画と実績を管理する場所です。
SAPはCloud ALMを、事前定義されたプロセスとタスクコンテンツを使って導入を進めるための中心的なプラットフォームとして説明しています。
参照:SAP Cloud ALM for Implementation
SAP BTP Guidance Framework
SAP BTP Guidance Frameworkは、SAP BTPを導入、拡張、統合、データ活用する際の方法論と設計指針をまとめた入口です。
2026年時点では、次の三つの方法論が掲載されています。
SAP Application Extension Methodology
SAPアプリケーションの拡張要件を整理し、拡張方式と技術を選ぶための方法論です。
Clean Coreを維持しながら、key-user extensibility、developer extensibility、side-by-side extensibilityなどを使い分ける際の判断に利用します。
SAP Application Extension Methodology
SAP Integration Solution Advisory Methodology
企業の統合戦略、統合ユースケース、ガバナンス、適用技術を整理する方法論です。
A2A、B2B、B2G、マスターデータ統合などのパターンを分類し、ハイブリッド環境を含む統合アーキテクチャを検討できます。
SAP Integration Solution Advisory Methodology
Integration Architecture Guide
SAP Data and Analytics Advisory Methodology
データと分析の戦略、アーキテクチャ、ロードマップを整理する方法論です。
2023年版ではSAP Community Blogを参照していましたが、現在はBTP Guidance Frameworkからたどれます。
SAP Data and Analytics Advisory Methodology
実行環境
資料を読むだけでは、SAPの操作や開発は身につきにくいです。
ただし、無料環境と有償環境では使えるサービス、期間、性能、データ保持が異なります。
用途を決めてから環境を選びます。
SAP Universal ID
SAP Universal IDは、個人にひもづくSAPの統合IDです。
企業との契約にひもづくS-userや、個人で作成したP-userなど、複数のSAPユーザーIDを一つのUniversal IDに関連付けます。
転職時も、個人のUniversal IDへ新しい勤務先のS-userを追加することで、学習履歴や認定情報を継続しやすくなります。
SAPは、Universal IDに異なるドメインのメールアドレスを二つ以上登録することを推奨しています。
会社のメールアドレスだけに依存すると、退職後に本人確認や認定情報へのアクセスで困る可能性があるためです。
SAP BTP TrialとFree Tier
SAP BTPを個人で試す場合は、SAP BTP Trialが入口です。
Trialは学習と評価を目的とした環境で、対象サービス、リージョン、クォータ、利用期間に制約があります。
環境が停止、再作成、削除される可能性を前提にし、成果物はGitHubなどへ退避した方が安全です。
一方、Free Tier service plansは商用のSAP BTPグローバルアカウント内で使う無料枠です。
TrialとFree Tierは同じものではありません。
企業で継続利用や商用移行を見据える場合は、契約済みアカウントでFree Tier対象サービスを使う方が適しています。
利用条件は変わるため、Trial Accounts and Free TierとSAP Discovery Centerで確認してください。
ES5
ES5は、ODataやSAP Gatewayのチュートリアルで長く使われてきたデモシステムです。
しかし、2026年時点では新規アカウントを登録できません。
公式チュートリアルにも、新規サインアップを受け付けていないことが明記されています。
SAP Gateway Demo System (ES5) Account Registration
古い記事の「SAP IDがあれば登録可能」という説明は、現在は誤りです。
既存アカウントを持たない場合は、チュートリアルが指定する代替環境、SAP BTP Trial、SAP Learning Hubの演習環境、CALなどを検討します。
SAP Cloud Appliance Library
SAP Cloud Appliance Library(CAL)は、事前構成済みのSAPソリューションを、自社のAWS、Microsoft Azure、Google Cloudなどのアカウントへデプロイするサービスです。
S/4HANAなどを比較的短時間で構築できるため、検証、デモ、研修に向いています。
費用は次の二つに分かれます。
- SAPソフトウェアの利用条件とライセンス
- デプロイ先クラウドの仮想マシン、ディスク、ネットワークなどの費用
テンプレートによって無料トライアルか、有効なSAPライセンスが必要かが異なります。
また、仮想マシンを停止してもディスクなどの費用が残る場合があります。
2023年版では月額の目安を書いていましたが、インスタンスタイプ、リージョン、稼働時間、ストレージで大きく変わるため、2026年版では固定額を記載しません。
デプロイ前にCALのCost欄とクラウド事業者の料金計算ツールを確認してください。
SAP Cloud Appliance Library Catalog
SAP GUI
SAP GUI for Windowsなどのソフトウェアは、通常SAP Software Download Centerから取得します。
ダウンロードにはS-userとソフトウェアダウンロード権限が必要です。
2023年版で案内していた一般公開のTrials and Downloadsだけでは、SAP GUI本体を取得できない場合があります。
一方、S/4HANA Cloud Public Editionや多くのBTPサービスはブラウザを中心に利用するため、学習内容によってはSAP GUIをインストールする必要がありません。
インプットフィールド
最初に見る学習サイト
SAP Learning
SAP Learningは、2026年時点でSAP学習の中心となるサイトです。
製品、ロール、認定資格から学習コンテンツを検索でき、無料のself-paced courseやLearning Journeyも提供されています。
2024年7月末にopenSAPが終了し、100以上の旧openSAPコースがSAP Learningへ移行しました。
したがって、旧記事のopenSAPリンクを学習の入口として残す必要はありません。
SAP Learning Journeys
Learning Journeysは、特定の製品やロールについて、推奨される学習順序を示します。
完全無料とは限らず、無料コンテンツ、有償のSAP Learning Hubコンテンツ、演習環境、認定試験対策が混在します。
最初にJourney全体を確認し、無料で進められる範囲と契約が必要な範囲を切り分けると効率的です。
SAP Learning Hub
SAP Learning Hubは、有償の学習サービスです。
self-paced learning、live session、practice system、認定試験対策、Stay Certified用アセスメントなどを提供します。
2023年版にあった「品川で授業」「オンサイトで受けた方がよい」という説明は、現在のLearning Hubの説明としては適切ではありません。
講師登壇型の研修とLearning Hubのサブスクリプションは分けて考える必要があります。
会社の契約、SAP PartnerEdgeの資格、大学向けプログラムなどによって利用範囲が異なるため、所属組織のラーニング担当者にも確認してください。
SAP Developers Tutorials
SAP Developers Tutorialsでは、BTP、CAP、SAP Build、Integration Suiteなどのハンズオンを検索できます。
チュートリアルは更新時期と前提環境を確認してください。
UI、サービスプラン、リージョン、ランタイムの変更により、手順どおりに進まないことがあります。
その場合は、同じページのPrerequisites、権限、対象リージョン、最終更新日を先に見直します。
製品仕様と公式リファレンス
SAP Help Portal
SAP Help Portalは、製品ドキュメント、設定、セキュリティ、実装情報を確認する公式リファレンスです。
最初から通読する教科書ではなく、製品名、バージョン、機能名を特定して調べる辞書として使う方が向いています。
クラウド製品では文書が継続更新されるため、記事や回答で根拠に使う場合は、対象リリースと参照日を残します。
SAP for MeとSAP Support Portal
SAP for Meは、契約、システム、ライセンス、サポートケース、学習、ALMなど、顧客向け情報への入口です。
SAP Support Portalの情報も残っていますが、実際の操作はSAP for Meへ誘導される場面が増えています。
サポートケースの作成や参照にはS-userの権限が必要です。
過去のケースやSAP Note、Knowledge Base Articleを参照できると、同じ問題を一から調べずに済む場合があります。
SAP Discovery Center
SAP Discovery Centerは、SAP BTPのサービス、ミッション、ユースケース、関連情報を探す入口です。
サービスごとに機能、リージョン、関連ドキュメント、料金モデルを確認できます。
費用試算ではEstimatorを使えますが、表示額だけで提案金額を確定せず、契約モデル、CPEAやBTPEAのクレジット、Free Tier、データ転送、周辺サービスを含めて確認します。
SAP Business Accelerator Hub
SAP Business Accelerator Hubは、API、イベント、事前構築済みIntegration、Business Services、CDS View、サンプルアプリなどを検索するサイトです。
旧称はSAP API Business Hubです。
APIの仕様確認、イベント駆動連携の候補探索、Integration Suiteの事前構築コンテンツ調査に使えます。
Sandboxのデータや挙動は本番製品と完全に同じとは限らないため、接続方式、認証、文字コード、項目制約、ページング、エラー応答は対象システムでも検証します。
SAP Road Map Explorer
SAP Road Map Explorerは、SAP製品の将来ロードマップを確認するサイトです。
SAP Activate Road Map Viewerとは別物です。
- Road Map Explorer:製品機能が今後どう変わるかを確認する
- Activate Road Map Viewer:導入プロジェクトをどう進めるかを確認する
名称が似ているため、用途を混同しやすいところです。
ロードマップの内容は計画であり、提供時期や内容が変更される可能性があります。
SAP Signavio Process Navigator
SAP Signavio Process Navigatorは、SAP Best Practicesの標準プロセスを検索し、プロセスフロー、テストスクリプト、設定関連情報などを確認する入口です。
構想策定、Fit-to-Standard、テスト設計で使う頻度が高いため、機能一覧だけでなく、End-to-Endの業務プロセス単位で確認します。
開発リファレンス
CAPire
CAPireは、SAP Cloud Application Programming Model(CAP)の公式リファレンスです。
Node.js版とJava版の差、CDS、サービス公開、認証、デプロイ、テストを確認できます。
Kyma
Kyma Projectは、Kubernetesを基盤とするオープンソースプロジェクトです。
SAP BTPのKyma runtimeを扱う場合は、Kyma Projectのドキュメントだけでなく、SAP BTP側のサービス仕様、リージョン、クォータ、運用責任も確認します。
GitHub
サンプルコードは学習の出発点として便利ですが、保守状況、ライセンス、対象バージョン、セキュリティ設定を確認してから業務利用します。
動画
公式動画は、製品概要、デモ、イベントのキャッチアップに向いています。
YouTubeは検索結果に古い動画も混ざるため、公開日と対象リリースを確認します。
製品固有のポータル
SAP Aribaなど、一部製品には固有のサポートやコミュニティがあります。
アクセス権は契約やユーザー権限に依存します。
書籍
SAPを初めて学ぶときは、日本語の入門書で全体像をつかんでから、公式ドキュメントで現在の仕様を確認する順序が読みやすいです。
私が入門時に読んだ書籍としては、次のようなものがあります。
- 『世界一わかりやすいSAPの教科書 入門編』
- 『図解入門 よくわかる最新SAPの導入と運用』
- 『SAP担当者として活躍するための FI/CO入門』
ただし、書籍は執筆時点の製品構成と画面を前提にしています。
S/4HANA Cloud、SAP BTP、Fiori、Clean Core、認定制度などの最新情報は、SAP LearningとSAP Help Portalで補完してください。
アウトプットフィールド
SAP Community
SAP Communityでは、ブログ投稿、Q&A、イベント、製品別グループを利用できます。
旧blogs.sap.comのコンテンツもSAP Community側へ移行しています。
質問するときは、製品名、エディション、バージョン、実行環境、再現手順、エラーメッセージ、確認済みのNoteやHelpを記載すると回答を得やすくなります。
顧客名、URL、SID、ユーザーID、画面キャプチャ内の個人情報などは投稿前に除去してください。
SAP Inside Track
SAP Inside Trackは、SAP Communityのメンバーが知見を共有するコミュニティイベントです。
SAP Inside Track Tokyo 2026もハイブリッド形式で案内されました。
毎年同じURLではないため、SAP Communityのイベントページで最新回を検索してください。
JSUG
JSUGは、日本のSAPユーザー企業が運営するユーザーコミュニティです。
製品や業務領域ごとの部会、事例共有、イベントなどがあります。
JSUG Next-Gen Boostは、2026年度も活動しています。
2026年度の案内では、SAPビジネスに携わる社会人0年目から10年目の若手を対象としています。
「おじさんは入れない」という2023年版の書き方では対象条件が伝わらないため、正式な参加条件に直しました。
技術ブログ
Qiita、個人ブログ、企業テックブログには、公式ドキュメントだけでは分かりにくい構築手順やトラブルシューティングがあります。
ただし、非公式記事は対象バージョン、前提契約、公開日を確認します。
2023年版で紹介した次のサイトや執筆者も、過去記事を含む参考先として残します。
「2026年時点で継続更新されているか」は、各サイトの最新投稿日を確認してください。
SAP認定資格
SAP Certificationは、製品知識やロール別スキルを証明する公式資格です。
2026年時点では、認定試験は従来の知識中心の多肢選択式から、scenario-based examやsystem-based examを含む実務能力重視の形式へ段階的に移行しています。
試験ごとに形式、言語、前提条件が異なるため、「SAP認定試験はすべて英語」とは限りません。
認定資格は原則として1年間有効です。
資格を維持するには、SAP Learning Hubの有効なサブスクリプションを利用して年次のStay Certified assessmentに合格するか、対象資格の試験を再受験します。
既存資格の有効期限はMy Learningで確認してください。
過去に合格した資格でも、自動的に無期限で有効とは限りません。
提案書や職務経歴書へ「認定保有」と記載する前に、現在の有効状態を確認した方が安全です。
目的別のおすすめ導線
リンクが多いので、最後に用途別の順番をまとめます。
SAPを初めて学ぶ
- SAP Learningで対象ロールのLearning Journeyを探す
- 日本語の入門書でERPとSAP製品群の全体像をつかむ
- SAP Developers TutorialsまたはLearning Hubのpractice systemで操作する
- 分からない仕様をSAP Help Portalで確認する
- SAP Communityや社内勉強会で学んだ内容を説明する
S/4HANA導入プロジェクトへ参加する
- SAP Activate Road Map Viewerで対象シナリオのタスクと成果物を確認する
- SAP Signavio Process Navigatorで標準業務プロセスを確認する
- SAP Cloud ALMで要件、タスク、テストを管理する
- SAP Help Portalで対象エディションとリリースの仕様を確認する
- SAP for MeでNote、KBA、サポートケースを確認する
BTPで拡張や連携を開発する
- SAP BTP Guidance Frameworkで設計方針を決める
- SAP Discovery Centerでサービスと利用条件を調べる
- SAP Business Accelerator HubでAPI、イベント、Integrationを探す
- SAP Developers Tutorialsで最小構成を動かす
- CAPire、Kyma、SAP Help Portalで本番設計を詰める
おわりに
2026年のSAP学習では、すべてを一つのサイトで済ませようとしない方が迷いません。
学習はSAP Learning、製品仕様はSAP Help Portal、導入方法論はSAP Activate、標準業務プロセスはSAP Signavio Process Navigator、プロジェクト管理はSAP Cloud ALM、APIと連携資産はSAP Business Accelerator Hubという分担で覚えると、必要な情報へたどり着きやすくなります。
SAPのサイト名と導線は今後も変わる可能性があります。
リンク切れを見つけた場合は、サイト名でSAP公式ドメインを検索し、後継サービスの有無を確認してください。
主な公式出典
- SAP Learning
- SAP Learning
- SAP Help Portal: SAP Best Practices
- SAP Activate Road Map Viewerへのアクセス変更
- SAP Cloud ALM for Implementation
- SAP BTP Guidance Framework
- Trial Accounts and Free Tier
- SAP Gateway Demo Systemの新規登録終了
- SAP Business Accelerator Hub
- SAP Road Map Explorer
- SAP Certification
- Staying certified FAQ
- SAP Community
- JSUG Next-Gen Boost