拡張E-mailプラグイン(Email-ext)を使う前提です。同じ方法で本文もカスタマイズできます。
文章の題名的には4.が本命です。
1. Jenkinsの環境変数を参照する
サブジェクト例
$DEFAULT_SUBJECT, $BUILD_ID
結果
testjob - Build # 1 - Successful!, 2015-01-01_12-00-00
2. 拡張E-mailプラグインのトークンを使う
基本的には1.と同じです。
- jenkinsから送信されるメールをカスタマイズする http://www.ryuzee.com/contents/blog/4527
3. ビルド引数を参照する
"ビルドのパラメータ化"で指定した引数の値を参照できます。
ただし、この値をビルド時のshell等で変更しても親プロセスであるJobにはフィードバックされません。あくまでビルド時に渡した引数が参照されるだけです。
パラメーター付きビルド
http://server/job/myjob/buildWithParameters?PARAMETER=Value
サブジェクト例
$DEFAULT_SUBJECT, $PARAMETER
$DEFAULT_SUBJECT, ${ENV ,var="PARAMETER"}
結果
testjob - Build # 1 - Successful!, Value
4. ビルド中の値を参照する
https://wiki.jenkins-ci.org/display/JENKINS/EnvInject+Plugin
EnvInjectプラグインを使います。大まかな流れは以下です。
- ビルド中に必要な値をファイルに出力 http://en.wikipedia.org/wiki/.properties
- EnvInjectで読み込み
- メールに利用
.propertiesの形式でファイルに出力
echo "PARAM_DATE = `date +%Y%m%d-%H%M`"> tmp.prop
サブジェクト例
$DEFAULT_SUBJECT, $PARAM_DATE
$DEFAULT_SUBJECT, ${ENV ,var="PARAM_DATE"}
結果
testjob - Build # 1 - Successful!, 20150101-1200