前提
この情報は2021年11月13日時点の情報です。今後Pearson社の対応変化によって、変わる可能性があります。
MicrosoftのAZ-900などの認定試験は Pearson OnVUE で自宅で受験することができる。多くの試験の言語は英語だけでなく、日本語などの言語も選択可能。
一方で、その自宅での受験の際のリモート「試験監督」の言語 (プロクター言語)は日本語と英語を選択可能である。
結論
リモート試験監督の言語は英語を選んだほうがメリットが多い
試験監督が日本語の場合
メリット
- チャットや電話が日本語になる。ただし、日本語が話せる外国人がほとんどで、ネイティブ日本人ではない。
デメリット
- 試験時間として選べる時間帯が少ない。
原則、月曜から土曜の 0930 - 1430。また一つのスロットあたりの人数が少ないようですぐに埋まってしまう。
日本語を選択した場合の試験の流れ
- チェックインする
- リモート試験官から机の周りを360度カメラで見せろとチャットで指示される
- もし、メガネを掛けている場合は、メガネをカメラで見せろとチャットで指示される
- 時計などしていないか確認するため両腕をカメラで見せろとチャットで指示される
- 注意事項を告げられて、問題ない場合はカメラに腕でジェスチャーでマルを示すことを指示される
- 問題文が表示される
試験監督が英語の場合
メリット
- 試験時間として選べる時間帯が多い
平日、土日、どちらも選べて、平日は 24h 選べるっぽい。 - 試験の時の試験監督の対応が簡素
デメリット
- チャットや電話が英語になる
英語を選択した場合の試験の流れ
- チェックインする
- 問題文が表示される
全くチャット無し。
リモート試験官からのチャットについて
カンニングが疑われるような変な動きをしない限り、通常、試験を受けている間に何か試験官からチャット、電話が来ることはない。なので、英語が不得意でもほぼ問題ない。
自分の経験
試験監督が英語で試験を受けている時に、緊急地震速報が大音量で部屋で鳴り響いたことがあった。
Are you OK? Can you continue the exam?
とチャットで質問があったが、
This is emergency earthquake call. Don't mind.
ぐらいの英語で切り抜けられました。