Claude for Desktop (MCP) セットアップ

はじめに

Claude for Desktop　及び MCP のセットアップ記事です。

MCPについて、Qiitaなどで記事は拝見していましたが、
実際に触ったことがなかったので自環境で設定しました。
Claude for Desktop のインストールからMCPの設定まで行います。

Claude for Destop のインストール

以下のサイトからインストーラを入手

ログイン等が終わるとこの画面

MCPのセットアップ

左上の三本線　> ファイル > 設定
から設定を開きます。

開発者 > 構成を編集 を選択

windowsの場合、以下の場所に構成ファイルが作成されます。
%APPDATA%\Claude\claude_desktop_config.json

claude_desktop_config.jsonを任意のエディタで編集して
filesystem MCP を設定します。
パスの部分にはClaudeに読み込ませるパスを書きます。

claude_desktop_config.json

{
  "mcpServers": {
    "filesystem": {
      "command": "npx",
      "args": [
        "-y",
        "@modelcontextprotocol/server-filesystem",
        "C:\\Users\\[ユーザー名]\\Desktop",
        "C:\\Users\\[ユーザー名]\\Downloads"
      ]
    }
  }
}

Node.jsがインストールされている必要があります。

動作確認

Claude for Desktopを再起動して動作確認してみます。

チャットの「検索とツール」 > 「filesystem」をクリックすると
FileSystem MCP Server二付属しているツールが表示されます。

また先ほどの開発者 画面に行くとfileSystemが動いていることが確認できます。

ファイルの存在チェック

pythonのインストーラがあるか探してもらいます。

フォルダ・ファイルの作成

指定の場所にフォルダとファイルを作成して内容も書き換えてもらいます。

ファイルが作成されていることを確認

内容は割愛しますが、問題なかったです。

初回実行時は操作についての許可を確認するポップアップが表示されます。

まとめ

今回はfilesytem MCP ServerをClaude for desktopから使ってみました。
他のMCPを導入したりして、効率化していけたらと思います。

参考