##EC2の概要
- 従量課金性の仮想サーバー
- 管理者権限で利用可能
- OSは既存のAMIから選ぶ
- OSより上のレイヤーをユーザは設定できる
- 既存AMIへ様々な設定などをしたAMIを保存、再利用可能
###AMIってなんですか?
AMI = Amazon Machine Image
AWSが提供しているOSが入ったサーバイメージ
または第三者や自分が既存AMIに設定を施したサーバイメージのこと(S3に保存できる)
AMIは他人に売ったりもできる
##EC2でサーバを立てようってなったときの基本知識
###AMIイメージの選択する
用途によってAMIを選択しよう
どういった観点から選ぶべきなのか?などはいずれ・・・
###インスタンスタイプの選択する
t2.nano = tシリーズの2世代目、インスタンス容量がnanoって意味
シリーズの何世代がどういった特徴を持つのかはこちらで見れる
####蛇足:お得になるリザーブドインスタンス
使用量が予測できるサービスの場合は
企画提案やサーバーの費用の皮算用するときの大きな助けになるかも・・・
・1年or3年の長期契約する代わりに安い
・一応途中で売れる
・年数とは別に以下2つのコースから選ぶ
スタンダートコース(40~60%off)
変更項目の可能範囲に制限がかかる
インスタンスファミリー/OS/テナンシ/支払いオプションの変更不可など
コンバーティブルコース(31~54%off)
スタンダードより制限が緩い
####蛇足:かなり安いけど危なすぎるスポットインスタンス
AWSでは常に予備容量を保持しているが、これがあるタイミングで売り出されることがある
- 最大90%offスタートの入札式での価格決定
- 起動が遅い
- あくまで予備容量なので途中で消される可能性もある。よって用途は限定的
####蛇足:物理対応EC2インスタンス
物理的に分離されたサーバーを設置したい場合の選択肢
ハードウェア専有インスタンス
他のAWSアカウントと物理的に分離されたインスタンスが欲しい場合に使う
同一アカウント内では共有する可能性あり
Dedicated Host
上記に加え、同一アカウントでも共有しない
Bare Metal
通常では行いないサーバーのメモリやプロセッサに直接アクセスできる
###VPSとサブネットを設定する
のちのち・・・・
###サーバー起動時実施するBashコマンドの設定
yml update -y
などのサーバ設置時共通で行うようなシェルなどを設定できる
『インスタンスの詳細設定』の『高度の詳細欄』にコマンドを入力することで自動で実行される
###ストレージの選択する
EBSの中から何を選ぶか。
####ストレージにはどんな種類があるの?
以下の2つ。どちらも必ずEC2につけるもの
・インスタンスストア
EC2にそもそもついている物理ストレージ
一時ストレージを保存するような場所だがEC2の停止などですべてクリアされる
・Elastic Block Store(EBS)
EC2とは独立して管理されているストレージ
画面的にはEC2を選ぶ一貫になってるが内部的には別に管理されている。
EC2は他AZ内のEBSには接続できない。
###セキュリティグループの選択する
iptableのようなファイアーウォール機能のこと、ただしインバウンド設定のみ
デフォルト:22ポートのみ開放
###SSHキーペアの設定する(秘密鍵の設定)
省略。
登録したキーペアはリージョンごとに管理されてる模様。
###ElasticIPで固定IPにする
EC2にはデフォルトでパブリックIPがあるがそれ動的。
静的にするにはElasticIPなる静的IPを割当(取得)しEC2に設定する必要がある
ElasticIPアドレスは取得して使う分には無料だが、取得して設定せずに使わず放置しておくとその間料金がかかる点に注意。使わなくなったら開放しよう
1.ElasticIPの割当(固定IPの取得)
2.EC2へElasticIPを設定
蛇足.ElasticIPを開放(削除)