#プログラミング勉強日記
2021年4月1日
#stripメソッドとは
文字列の先頭や末尾に含まれる空白文字やタブを削除することができるStringクラスで用意されているメソッド。空白文字とタブだけでなく、改行コードや垂直タブなど(¥r
, ¥n
, ¥f
, ¥v
)を削除する。ただし、全角スペースは削除しない。
メソッド名の最後に!(ビックリマーク)を付けて破壊的メソッドを使用することもできる。strip!メソッドを使うと、先頭と末尾の空白文字を取り除いた文字列を元の文字列に書きかえる。
#chompメソッドとは
文字列の末尾から改行コードを取り除いた文字列を返すStringクラスのメソッド。引数に空文字(""
)を指定すると、末尾の改行コードをすべて取り除く。
メソッド名の最後に!(ビックリマーク)を付けて破壊的メソッドを使用することもできる。chomp!メソッドを使うと、末尾の空白文字を取り除いた文字列を元の文字列に書きかえる。
#chopメソッドとは
末尾の改行コードを削除することができるメソッド。(文字列の改行コード以外の文字列の末尾の1文字を削除する。)
chop!メソッドを使うと、末尾の改行コードを取り除いた文字列を元の文字列に書きかえる。。
#使い方比較
stripメソッドは前後の改行コード、半角スペース、タブを削除する。(文字列の途中にある半角スペース等は削除しない)
chompメソッドは、文字列の末尾の改行コードのみ削除する。
chopメソッドは、文字列の末尾の1文字を削除する。
#参考文献
【Ruby】stripメソッドを使って空白文字を取り除く方法
【Ruby】chompメソッドを使って末尾の空白文字を取り除く方法
【Ruby】chopメソッドで末尾の改行コードを取り除く方法