#プログラミング勉強日記
2021年4月28日
前の記事でもVPCについて触れているが今回はよりVPCの理解が深まったので、まとめる。
#VPCとは
一言でいうと、AWSクラウドのネットワークからユーザ専用の領域を切り出して作る仮想ネットワーク。
AWSクラウドのネットワーク空間に様々なネットワーク機器やネットワークが使われている。その中に自分専用のAWSクラウドを利用する領域としてVPCを設定する。まず、AWSのアカウントを作ったらVPCがデフォルトで設定される。
#VPCの特徴
- 任意のIPアドレス範囲を選択して仮想ネットワークを構築する
- サブネットの作成・ルートテーブルやネットワークゲートウェイの設定など、仮想ネットワーキング環境を完全に制御できる
- 必要に応じてクラウド内外のネットワーク同士を接続できる
- 複数の接続オプション(インターネット経由・VPN/専用線(Direct Connect)が利用できる
- 単一のVPCを構築すると単一のAZの範囲に設定される
- 同じリージョン内ではVPCは複数のAZにリソースを含められる
#サブネットとVPC
VPCとサブネットの組み合わせでネットワーク空間を構築する。VPCはVPCをさらに小さい単位に区切る仕組みであるサブネットとのセットが必須になる。サブネット側がAZとマッピングされて1つのAZと1つのサブネットが紐づいて構成される。デフォルトでVPCを作っても1つサブネットがデフォルトで構成される。