この記事はNode-RED Advent Calendar 2019 9日目の記事です。
本記事ではnode-red-contrib-aws-sdkノードを利用して、Node-REDからAWS SDKを利用する方法を説明します。
事前準備
Node-REDからAWS SDKを利用するには、ACCESS_KEY_ID, SECRET_ACCESS_KEYが必要になります。
事前準備として、AWSアクセスキー作成などの記事を参考に,ACCESS_KEY_ID, SECRET_ACCESS_KEYの作成をお願いします。
S3バケットを作成してみる。
node-red-contrib-aws-sdkのインストール
まずはnode-red-contrib-aws-sdkをインストールします。
npm install node-red-contrib-aws-sdk
ACCESS_KEY_ID, SECRET_ACCESS_KEYの設定
aws sdkノードに事前準備で取得したACCESS_KEY_ID, SECRET_ACCESS_KEYを設定します。
※Use Base IAM Role Settingのチェックは外しておいてください。
S3バケットの作成
const s3 = new AWS.S3();
const params = {
Bucket: "noderedbucket"
}
s3.createBucket(params, (err,data) => {
if(err) {
msg.payload = err;
}else {
msg.payload = data;
}
node.send(msg);
})
無事バケットが作成できたようです。
まとめ
他にもAWS SDKを操作するノードはあったのですが、個人的にはnode-red-contrib-aws-sdkが一番扱いやすかったです。Node-REDからAWS SDKを操作する際にはぜひお使いください。