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「ionic2」まとめ連載(其の6・「ionic emulate」でテストをする)

Last updated at Posted at 2016-08-22

「ionic emulate」でテストをする

こんにちは、mucunです。

今回の記事では、「ionic emulate」について説明したいと思います。
このコマンドは、エミュレータでテストするためのコマンドです。

ちなみに、テストの実施方法は、3つあります。
 ① 「ionic serve」:ブラウザでテストする方法
 ② 「ionic emulate」:エミュレータでテストする方法
 ③ 「ionic run」:実機でテストする方法

今回は、②「ionic emulate」です。
これは、従来の開発ツールにおいても、テスト時に使われてきたエミュレータの機能です。
PC上に、仮想のスマートフォンを構成し、そこで動作の確認を行います。

ちなみに、これを実施するには、AndroidSDKをインストールしている必要があります。
その手順については、別途まとめてますので、そちらを参照ください。
(インストール手順('ω')ノ:http://qiita.com/mucunwuxian/items/4b18e1e63c73000834ff

AndroidSDKのインストールを終えましたら、早速やってみましょう。
コマンドプロンプトにて、先ほどの「ionic2」モジュールのフォルダに行き、
「ionic emulate android」と入力すると、。
(尚、前回の「ionic serve」等の実行を中止するには、
 コマンドプロンプト上で、「Ctrl+C」キーを押下することで実現できます)

起動できました!
ブラウザで起動するよりもアプリ感があります。

エミュレータのメリットは、仮想ですが、複数機種/複数バージョンでの起動が可能な点です。
機種のデータをインストールしてしまえば、それが実現できます。

「ionic serve」と比較してのデメリットを上げると、起動が遅い点や、
デバッグがしにくい点、リアルタイム更新がされない点などがあります。

なので、「ionic emulate」は開発終盤の動作テストなどに使用すると良いかと思います。

ちなみに、「mac OS」でないので、「iPhone」での実施はできません。
それは、いずれ購入して試してみたいと思います。

というところで、今回の記事はここまでとなります。
読んで下さった方、ありがとうございました。( ^^) _旦~~

👈【其の5・「ionic serve」でテストをする】  👉【其の7・「ionic run」でテストをする】

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