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LangChain v1.0のドキュメントに記載されてたMCPサーバをVSCodeに設定してみた

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LangChain v1.0 のドキュメントを眺めていたら、MCPサーバ用意してるよ的なことが書いてあったので設定してみます。

設定にあたり、VSCode上で設定を実施することとします。

Use docs programmatically - Docs by LangChain

環境

  • macOS:Tahoe 26.0.1
  • VSCode:1.105.1 (Universal)
  • python:3.14.0
  • uv:uv 0.9.5 (d5f39331a 2025-10-21)

GitHub Copilot編

前準備

VSCodeのエージェントモード有効化

設定画面から chat.agent.enabled と検索すると設定項目が出てきますので、チェックを入れます。
1.png

チャットを起動し、テキスト入力欄の左下のモード選択にて「Agent」を選択しておきます。
2.png

MCPサーバの追加

mcp.json を編集してMCPサーバを追加していきます。

ちなみに、 mcp.json についてはVSCodeの公式ドキュメント貼っておきます。

MCP 構成の自動検出のファイルの場所

Visual Studio では、他の開発環境が設定した MCP 構成もチェックされます。 MCP サーバー構成は、次のディレクトリから次の順序で読み取られます。

  1. %USERPROFILE%\.mcp.json特定のユーザーのグローバル MCP サーバー構成として機能します。 ここに MCP サーバーを追加すると、すべての Visual Studio ソリューションに対して読み込まれます。
  2. <SOLUTIONDIR>\.vs\mcp.jsonVisual Studio に固有で、指定したソリューションの特定のユーザーに対してのみ、指定された MCP サーバーを読み込みます。
  3. <SOLUTIONDIR>\.mcp.jsonリポジトリのソース管理で追跡できる MCP 構成を探している場合に適しています。
  4. <SOLUTIONDIR>\.vscode\mcp.jsonリポジトリ/ソリューションにスコープが設定され、通常はソース管理されません。
  5. <SOLUTIONDIR>\.cursor\mcp.jsonリポジトリ/ソリューションにスコープが設定され、通常はソース管理されません。

これらの場所には .mcp.jsonが必要な場所もあれば、 mcp.jsonが必要な場所もあります。

MCP サーバーの使用 - Visual Studio (Windows)

ちなみにmacOSだと ~/Library/Application Support/Code/User に保存されています。

ということで、mcp.json に以下のコードをペッと貼り付けます

{
  "mcpServers": {
    "docs-langchain": {
      "url": "https://docs.langchain.com/mcp"
    }
  }
}

僕の環境だと以下のような感じです。LangChain以外に、AWSのMCPサーバを複数立ててます。

{
	"servers": {
		"awslabs.aws-documentation-mcp-server": {
			"command": "/Users/{ユーザ名}/.local/bin/uvx",
			"args": [
				"awslabs.aws-documentation-mcp-server@latest"
			],
			"env": {
				"FASTMCP_LOG_LEVEL": "ERROR"
			},
			"disabled": false,
			"autoApprove": [],
			"type": "stdio"
		},
		"awslabs.cdk-mcp-server": {
			"command": "/Users/{ユーザ名}/.local/bin/uvx",
			"args": [
				"awslabs.cdk-mcp-server@latest"
			],
			"env": {
				"FASTMCP_LOG_LEVEL": "ERROR"
			},
			"disabled": false,
			"autoApprove": []
		},
		"docs-langchain": {
			"url": "https://docs.langchain.com/mcp"
		}
	},
	"inputs": []
}

入力が終わったら「起動」をポチッと押します。
3.png

「実行中」となればOKです。
4.png

テストしてみる

チャットを立ち上げて、GPTに質問してみたところ問題なく結果を得られたようです(ユーザプロンプトに誤字ありますが、得られた回答は意図通りなので・・・ヨシ)。
5.png

Amazon Q Developer for IDE編

僕の環境ではVSCodeにAmazon Q Developerもインストールしているので、そちらの設定もやっていきます(むしろAmazon Q Developerの方がよく使う)。

MCPサーバの追加

チャット右上の「Configure MCP servers」をクリックします。
6.png

次に、右上の「+」マークをクリックして「Add MCP Server」を実施していきます。
7.png

こんな感じの設定を入れていきます。入力が完了したら「Save」ボタンをクリックします。
8.png

暫く待つと・・・LangChainのドキュメントを検索するにあたり、検索前のアクションをどうするか尋ねられます。
9.png

  • Ask:逐一承認したいマン
  • Always allow:逐一聞いてこなくていいよ許可するマン
  • Deny:拒否するマン

僕は「Always alllow」に設定しました。

テストしてみる

Amazon Qを立ち上げて質問してみたところ問題なく結果を得られたようです(ユーザプロンプトに誤字ありますが、得られた回答は意図通りなので・・・2回目だけどヨシ)。
10.png

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