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【超初心者向】Blenderで3Dモデルを作る

Last updated at Posted at 2019-01-20

目標は、最小限です
Blenderでのモデリングは、もっと便利なやり方も機能もたくさんありますので、リンク先など参照してみてください(^^)
minimoichang_blender.png

モデリングを始める前の準備

マウスはあったほうが良い

track pad派の方も、3Dモデリングはマウスがあったほうが良いです。
筆者は980円のマウスを買いました。Mac/Win対応です。

下絵もあったほうが良い

下絵は正面・横の2方向があると指標にしやすいです。
なくてもモデリングは可能ですが、あったほうが最初はやりやすいです。
今回はこちらの下絵を利用します。よければご自由に使ってください。


Blenderの初期設定

日本語化

情報ウィンドウ(一番上) File > User preferences > Systemタブを選択 >

  • ウィンドウ右下 Language > 日本語を選択
  • Languageの下のインターフェイスツールチップ新規データボタンをチェック

そのほかの設定

  • インターフェイスタブを選択 > 選択範囲を中心に回転をチェック -> モデリングしやすくなります
  • 入力タブを選択 > テンキーの模倣 -> テンキーがない場合(小型ノートPCなど)
  • ユーザー設定の保存をクリックして設定完了

 表示

4分割表示

左下のメニュー(ヘッダー)よりビューを選択 > 4分割表示(再度クリックで元に戻せます)

X軸(横)
Y軸(奥行き)
Z軸(高さ)
となります。

  • マウスホイールを動かすと、拡大縮小表示
  • Shift+ マウスホイール 視点の上下移動
  • Ctrl + マウスホイール 視点の平行移動

参照
【Blender】各ウィンドウの役割と名前

下絵の表示

  • Nをクリックで プロパティシェルフの表示/非表示

プロパティシェルフをスクロール。下部、 下絵をクリック。画像の読み込みと、どの視点に表示するかを選択できます。今回はに表示します。

スクリーンショット 2019-01-20 17.48.46.png

 モデリングする

下のメニュー(ヘッダー)でオブジェクトモード編集モードに変更すると、モデリングができる状態になります。

  • S スケーリング。拡大縮小。
    • Sの後、X。X軸方向のみスケーリング。
    • Sの後、Y。Y軸方向のみスケーリング。
    • Sの後、Z。Z軸方向のみスケーリング。
  • 右クリックでキャンセル
  • 左クリックで決定
  • Ctrl + Z Undo。やり直し

  • G Glab。掴む。移動。

    • Gの後、X。X軸方向のみ移動。
    • Gの後、Y。Y軸方向のみ移動。
    • Gの後、Z。Z軸方向のみ移動。
    • Gはオブジェクト全体だけでなく、頂点や辺、面の移動にも使います

左右対称モードでモデリングする

  1. Ctrl + Rを押し、辺にカーソルを近づけるとピンクの線が出る。エッジの挿入。マウスのホイールを回転すると、エッジの数を増やせます。とりあえずZ軸中央にエッジを挿入し、右クリックで確定。
  2. B 複数頂点が選択できる。(Shift+複数選択でも可能)。左半分の頂点を選択。
  3. X削除。頂点を選択。
  4. モデファイヤからミラーを選択すると、左右対照モードになります

mirror.png

成形

  • G 移動
  • E 押し出し
  • S 拡大、縮小
  • 頂点またはの選択

上記 + X, Y, Z を活用して成形してみましょう。

※ モデリングには色んなやり方や、他にも機能があります。

色、柄を描く(UVテクスチャの作成)

平面に展開する

  1. 辺を選択し、Ctrl + E ->シームをつける。辺を選択する際、Optionを押しながらだと周で選択できます。
  2. Aでメッシュを全選択し、U ->展開
  3. UV/画像エディターに展開されて入ればOK
  4. UV->UV配置をエクスポート

UVテクスチャを作成

先ほど書き出したUV配置を目安に、画像を作成します。着彩ははみ出してOKです。

(例)こんなかんじ

BlenderでUVテクスチャを読み込む

  1. プロパティパネルのテクスチャタブ(チェック柄の四角)を選択
  2. 新規を選択
  3. 画像で任意のファイルを開く
  4. レンダービューで確認

※真っ黒になってしまう場合は、ライトを追加してみましょう。オブジェクトウィンドウに切り替え、Shift + Aでオブジェクトやライトが追加できます。ライトの種類や、光を当てる方向などが変更できます。

参照記事
【Blender】各ウィンドウの役割と名前
初心者のための!作って学ぶBlenderの基礎:③マテリアル・テクスチャを設定する
【Blender】マテリアルとは?基本的な事と色(マテリアル)の設定方法

Unityで読み込む

  • .blendファイルで保存すれば、Unityでそのまま読み込めます。
  • テクスチャが反映されない場合はUnityで
    • AssetsにUVテクスチャの画像ファイルを読み込み
    • ヒエラルキーウィンドウでオブジェクトを選択し、テクスチャをドラッグ&ドロップ

簡単に自作3Dモデルができました!お疲れ様でした。

次回は
【Blender】 ボーンを入れてウェイトペイント、ポージング

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