ROSAクラスターで稼働する IBM Cloud Pak for Data 4.7 の Watson Discovery サービスが、Multi Cloud Gateway 経由でアクセスするバックエンドのオブジェクトストレージ用途でAmazon S3 bucketをセットアップする手順例です。
テスト環境のため、セキュリティ観点からは最適の設定でない場合があります。ご注意ください。
S3 バケットを作成する
AWSマネージドコンソールで、Amazon S3サービスにアクセスします。
バケットを作成
をクリックします。
バケット名を入力、AWSリージョンを選択し、残りの項目はデフォルトのままで、バケットを作成
をクリックします。
IAM ユーザーを使って Amazon S3 バケットにアクセスするために必要な AWS の設定をする
参考:IAMユーザーでAmazon S3にアクセスするために必要な設定
AWSマネージドコンソールで、IAMサービスにアクセスします。
アクセス管理 → ユーザーを開き、ユーザーの作成
をクリックします。
ユーザー名を入力し、次へ
をクリックします。
「許可のオプション」で ポリシーを直接アタッチする
を選択し、「許可ポリシー」で AmazonS3FullAccess
にチェックを入れ 次へ
をクリックします。
必要に応じてタグを追加し、ユーザーの作成
をクリックします。
ユーザーが作成されました。
ユーザー名をクリックし、概要セクション内の アクセスキーを作成
をクリックします。
aws コンピューティングサービスで実行されるアプリケーション
を選択し、上記のレコメンデーションを理解し、アクセスキーを作成します
にチェックを入れ、 次へ
をクリックします。
必要に応じてタグを追加し、アクセスキーを作成
をクリックします。
.csv ファイルをダウンロード
をクリックし、ユーザーのアクセスキーとシークレットアクセスキーを含む .csv ファイルを保存します。