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Prop Tech plusAdvent Calendar 2021

Day 10

業務に生きる! Microsoft 認定資格

Last updated at Posted at 2021-12-09

はじめに

Microsoft の認定資格、いろいろありますよね。
初めての人には全容が見えづらかったり、どの資格を取れば分からなかったり・・・なんて人も多いのではないでしょうか。

認定資格の世界観を包括的に説明をしている記事は多いです。
直近ですと @ussvgr さんの 「Azureの資格取得に向けた勉強法 」なんて、読んでおけばとりあえず事足りてしまうのかなと思います。 
こういった良記事は大変役に立ちますのでぜひ手あたり次第目を通しておくのがオススメです。

初学者以外の悩みも

ただ、一度でも試験を経験されている方からすると、

  • 正直一夜漬けで合格できるのでAzureの理解度と直結しない(=資格があるからとって評価しにくい)
  • 取得したけどその先どうするのか分からない

といったように資格を獲得/保持することの有用性に結びついていない方が多いんじゃないかなと思っています。

例えば、初学者に受験を促す立場であれば、自身がそれを理解していないと社内に資格取得を浸透できないかもしれません。
自身が初学者の場合は、なぜ資格取得を目指すのかというモチベーションに直結すると思います。

この記事について

今回の記事では、そういったところから少し趣向を変えて「モチベーション」をキーワードに

  • そもそもなんで資格が必要?
  • 資格取得のその先の活用方法
    • 経費削減に
    • 会社PRに
    • 教育/社内コミュニケーションに
    • 個人のキャリアのために

といった観点でいくつか情報をまとめてみたいと思います。

そもそもなんで資格が必要?

そもそもですが、なぜ資格が必要なのでしょうか。
MSの認定資格ページ ではこのように紹介されています。

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なんかあると良いっぽいですが、ちょっと抽象的ですね。
実際に「対象の資格がサポートする範囲を完全理解した(チョットワカル)証明になる」と言い切れるほどのものでもないと思います。

会社から資格手当などがあればいいかもしれませんが、そうでないならモチベーションにはつながりにくいかなって気がしますね。

資格の活用方法

「活用」の観点は2つあると思います。会社と個人です。

  • 会社視点での活用には MPN(Microsoft Partner Network) を利用しましょう。
  • 個人視点では、資格情報を自らのキャリアと紐付け、他社から評価してもらうためにSNS利用を検討しましょう。

MPN で資格を活かす!

MPN(Microsoft Partner Network) についてはこちらに情報をまとめてみました。ご覧いただければと思います。

経費削減につなげる

資格認定などの条件をクリアすることでコンピテンシーを獲得することができます。
例えば Cloud Platform の場合、以下のような条件があります。

image.png

この他にも条件はありますが、なんにせよ資格取得がこのような経費削減に生きるのであれば、部署の経費削減の取り組みで「みんなで AZ-104 を目指すぞ!」なんていうのも面白そうですね。

パートナーとして Azure の売上を立てることが条件となっているものがあり、適合しない会社さんもいるかもしれません。
その場合でも ActionPack というプログラムを購入して利用することが可能です。

Officeライセンスがタダ!Azure上での研究開発し放題!

弊社ではGoldコンピテンシーを獲得していますが、その場合以下のような特典を受けることが可能です。(画像は一部なので他にもたくさん特典があります)

  • Microsoft365 E3 ¥3,480 * 100 = 35万/月
  • Azureクレジット $12000/年

このあたりは金額のインパクトもデカいですよね。ひじょーーーーに助かっております。
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※実際には年44万円ほどのメンバーシップオファーを購入する必要がありますが、このライセンスだけでも十分に元が取れますね。

会社PRに

Azure を利用したサービスを展開している会社さんなどに限りますが、MPNからソリューションプロバイダとして自社を登録をすることができます。
手前味噌ですが、弊社ページだとこんな感じ。
資格取得したメンバーが増えるとコンピテンシーも増えていきます。こういうところにも反映されるとなるとモチベーションにもなりません?
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教育/社内コミュニケーションに

MPNの管理画面では従業員の資格取得状況が確認できます。
こういったところに自動で情報が集まるので、たとえば「認定資格取得月間」みたいなイベントにしてみたりすると、ゲーム的に楽しむこともできるかもしれませんね。

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SNS連携で資格を活かす!

当然のことながら、資格を持っておくことで転職に役立つと言えると思います。
Linkedin や Credly といったサービスと連携することで、その可能性を広げることができるかもしれませんね。

また、最近ではこういったキャンペーンもやっているのでSNS連携しておくとお得かもしれないです。
関係ないけど、MSのマウスって使いやすいですよね!

好評につき第 2 弾! マイクロソフト認定資格 合格応援キャンペーン実施中

まとめ

  • 認定資格って、意外と経費削減やPRなど実務につながるメリットが多い
  • 実務やキャリアに紐づけて旨味を見出して、モチベーションにつなげていこう!
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