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Windows Laravelの環境構築の手順書

Last updated at Posted at 2019-11-08

Windows Laravelの環境構築の手順書

環境構築のついでに備忘録として残しておきます。

XAMPP(ザンプ)

今からインストールするLaravelはPHPのフレームワークなので、
__PHPの環境構築が必要__です。

そのために、まずはXAMPPをインストールします。

手順

  1. 公式HPからインストーラをダウンロードします。
    xampp_how_to_install_01.png

  2. インストーラを起動し、表示に従ってインストールまで進めます。
    xampp_how_to_install_02.png

    xampp_how_to_install_03.png

    ※既にインストールされていると灰色になります。
    xampp_how_to_install_04.png

    インストール先は変更せずに進めます。
    xampp_how_to_install_05.png

    xampp_how_to_install_06.png

    __[Next]__を押すと、インストールが開始されます。
    xampp_how_to_install_07.png

  3. インストール完了です。

動作確認

  1. まずXAMPPのコントロールパネルを開きます。
    例:__[Windows] + [E]で『エクスプローラ』を開き、[C:¥xampp]にある『xampp-control.exe』で起動します。
    ※XAMPPの保存先を変更している場合は、
    [C:¥xampp]__ではないので注意してください。
    xampp_how_to_use_01.png

  2. コントロールパネルを起動したら、『Apache』の__[Start]__をクリックします。
    xampp_how_to_use_02.png

  3. 『PID(s)』と『Port(s)』に番号が表示され、『Apache』が緑色になっていれば動いています。
    xampp_how_to_use_03.png
    ※もし起動しなかった場合は、エラーによりますが、大体はSkypeがポート(80,443)を使っていることが原因になることが多いです。

  4. 次に、PHPのPATHが通っているかを確認します。
    本来であれば、インストーラで通るはずなのですが、私は通ってなかったので・・・

    まず『コマンドプロンプト』を開いて、__php -version__と入力します。
    ※コマンドプロンプトは、[windows] + [R]を押して出たウィンドウで、『cmd』と入力すれば開くことができます。
    xampp_how_to_use_04.png
    バージョン情報が表示されていれば、PATHが通っていますので、次へ進んでください。

    表示されなかった方は、PATHが通っていないので設定する必要があります。
    __[Windows] + [E]で『エクスプローラ』を開き、『PC』で[右クリック] > [プロパティ]__を選択します。
    xampp_how_to_use_05.png

    次に、左側にある『システムの詳細設定』をクリックします。
    xampp_how_to_use_06.png

    下の方にある『環境変数』をクリックします。
    xampp_how_to_use_07.png

    ユーザー環境変数の『Path』をクリックし、『編集』をクリックします。
    xampp_how_to_use_08.png

    『新規』をクリックし、__C:¥xampp¥php__を追加した後、すべて『OK』をクリックして閉じます。
    xampp_how_to_use_09.png

    環境変数の反映には、__再起動が必要__ですので、再起動してください。

Composer(コンポーザー)

PHPのパッケージ管理システム。

手順

  1. 公式HPからインストーラをダウンロードする。
    composer_how_to_install_01.png

  2. インストーラを起動し、指示に従ってインストールします。
    composer_how_to_install_02.png

    ※XAMPPのインストール先によって変わるので注意してください。
    composer_how_to_install_03.png

    composer_how_to_install_04.png

    composer_how_to_install_05.png

    composer_how_to_install_06.png

    composer_how_to_install_07.png

  3. インストール完了です。

Laravel(ララベル)

やっとLaravelのインストールです。

手順

  1. 『ターミナル』を呼び出して、以下のコマンドを入力します。
    ※今回は__『bbs』__としていますが、__プロジェクト名__が入ります。

$ composer create-project "laravel/laravel=5.7.*" bbs


1. これでカレントディレクトリに『bbs』というディレクトリが作成されているので、中身を見に行きます。


    ```sh
$ cd bbs
  1. 下記のコマンドを入力すると、Laravel Frameworkのバージョンを確認できます。

$ php artisan -v


1. 以上でインストールは完了です。

### 動作確認
1. 『ターミナル』で先程作成した『bbs』のディレクトリに行きます。

1. 以下のコマンドを入力し、サーバーを立ち上げます。

    ```sh
$ php artisan serve
  1. < >に囲まれたURLが表示されるので、ブラウザで入力します。
    laravel_setting_db_10.png

    以下のような画面が出れば、正常に起動しています。
    laravel_how_to_use_01.png

  2. サーバーを落とすには、『ターミナル』で__[Ctrl] + [C]__を入力すれば大丈夫です。
    入力後、サーバーが落ちてアクセスできなくなります。

DB設定

  1. 『XAMPP』を立ち上げて、『MySQL』を『Start』します。
    緑色になっていれば、正常に起動しています。
    laravel_setting_db_01.png

  2. 『MySQL』の『Admin』をクリックし、phpMyAdminに接続します。
    laravel_setting_db_11.png

    その後、『データベース』をクリックします。
    laravel_setting_db_03.png

  3. 接続するデータベースを作成します。
    今回は、『laravel_test』とします。
    laravel_setting_db_04.png

  4. ユーザアカウントのページに行き、アカウントの__ユーザ名、パスワード__を確認します。
    laravel_setting_db_05.png

    laravel_setting_db_06.png

    laravel_setting_db_07.png

  5. 次にディレクトリ『bss』を開き、__『.env』__を開きます。
    ※VScodeなどのエディタで開くといいです。
    laravel_setting_db_08.png

  6. _『DB』__から始まる部分を編集します。

DB_DATABASE=作成したデータベース名
DB_USERNAME=確認したユーザ名
DB_PASSWORD=確認したパスワード


    今回は、以下のように編集します。
![laravel_setting_db_09.png](https://qiita-image-store.s3.ap-northeast-1.amazonaws.com/0/525820/0241bb94-8775-044c-06e3-a5137cd11238.png)

以上で、Laravelの環境構築は完了です。
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