12
15

Delete article

Deleted articles cannot be recovered.

Draft of this article would be also deleted.

Are you sure you want to delete this article?

More than 5 years have passed since last update.

コード で シーケンス図 を 描く ~mermaid 記法②~

Posted at

コード で シーケンス図 を 描く ~mermaid で シーケンス図 を 描く~ mermaid 記法

目的

  • mermaidでシーケンス図を描く時のルールを描く
    mermaid.jsの公式に記載されているフローチャートを書く方法を紹介する。
    ※mermaidについて知りたい方はこちら
    ※基本的な記入方法を知りたい方はこちら
    ※出力方法を知りたい方はこちら

押さえるポイント

  • シーケンス図の場合はsequenceDiagramと宣言する。
  • 最初に定義したプロセスがどのように作用するかを記載する。

書き方の例

プロセスの定義

  • プロセスの定義はpraticipant "プロセス名"とする。

  • シーケンス図の左側に描きたいプロセスを先に記載する。

  • 説明したい内容に登場するプロセス(登場人物やシステム、ハードウエアなど)を最初に定義する。

  • 架空の人物、「太郎」と「花子」の相互作用を表すときは下記の様に記載する。
    ※ちなみに簡単な図ならプロセスを定義しなくてもシーケンス図は描くことができるが、図に汎用性を持たせるためにはプロセスを定義することをおすすめする。

    sequence_01.PNG

プロセス名を変数に格納

  • プロセス名は変数に格納する事ができる。

  • この考え方を利用することにより相互作用を描くときに毎回プロセス名を記載する必要がなくなり楽である。

  • 前述の内容で紹介した「太郎」と「花子」をそれぞれ「NAME_A」と「NAME_B」に格納するときは下記の様に記載する。

    sequence_02.PNG

相互作用のアロー(作用を表す矢印)の描き方

  • プロセスAからプロセスBへの矢印はA->>Bと記載する。
  • 矢印の上にテキストを出すときはA->>B: テキストと記載する。
  • 前述の内容を踏まえた上で「太郎」と「花子」の関係を記載を下記に記載する。

スペルミス確認

``` mermaid
sequenceDiagram
    participant NAME_A as 太郎
    participant NAME_B as 花子
    NAME_A->>NAME_B: 好き
    NAME_B->>NAME_A: ちょっと好き
```

sequence_03.PNG

相互作用のアローの種類

記入方法 内容
-> 実線
--> 点線
->> 実線の矢印
-->> 点線の矢印
-x 実線の矢印の取り消し
--x 点線の矢印の取り消し

アクティベーション

  • アウターをアクティブ化、非アクティブ化することができる。

  • 専用の宣言方法がある。

プロセスの横にノートを表示する。

  • シーケンス図にメモを追加することができる。

  • シーケンス図の横に付箋みたいな感じでテキストを書くことができる。

  • コードの例を下記に記載する。

  • より具体的な例を下記に記載する

    sequence_05.PNG

複数のプロセスに跨るノートを表示する。

  • シーケンス図の複数プロセスに跨るノートを追加することができる。

  • コードの例を下記に記載する。

  • より具体的な例を下記に記載する。

    sequence_06.PNG

ループ

  • ループ処理を表現することができる。

  • コードの例を下記に記載する。

  • より具体的な例を下記に記載する。

    sequence_07.PNG

12
15
0

Register as a new user and use Qiita more conveniently

  1. You get articles that match your needs
  2. You can efficiently read back useful information
  3. You can use dark theme
What you can do with signing up
12
15

Delete article

Deleted articles cannot be recovered.

Draft of this article would be also deleted.

Are you sure you want to delete this article?