目的
- MailCatcherの実装方法をまとめる。
追記
- MailCatcherは2021年6月でlatestの更新が止まっています。もしかすると大体のツールをつかったほうが良いかもしれません。
前提条件
- 下記、または下記に準ずる方法でCentOS7のPCが構築されていること。
前提情報
- 本説明で実行するコマンドは特筆しない場合、CentOS7のPCにssh接続を行い実行する物とする。
読後感
- MailCatcherを起動しブラウザから確認することができる。
- 筆者は下記作業後のインスタンスに対しMailCatcherの導入を実施する。
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http://インスタンスのグローバル(パブリック)IPv4アドレス:1080
でMailCatcherをブラウザで表示することができる。
概要
- インスタンスのグローバルIP確認
- セキュリティグループの作成
- セキュリティグループの追加
- Rubyのインストール
- 使用パッケージのインストール
- MailCatcherのインストールと起動
- 確認
詳細
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インスタンスのグローバルIP確認
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セキュリティグループの作成
- 下記記事内容を実施してMailCatcher用のセキュリティグループを追加する。
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セキュリティグループの追加
- 下記記事内容を実施して先に作成したMailCatcher用のセキュリティグループをインスタンスに追加する。
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Rubyのインストール
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下記コマンドを実行してRubyをインストールする。
$ sudo yum install ruby
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使用パッケージのインストール
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下記コマンドを実行してruby-develをインストールする。
$ sudo yum install ruby-devel
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下記コマンドを実行してgcc-c++をインストールする。
$ sudo yum install gcc-c++
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下記コマンドを実行してsqlite-develをインストールする。
$ sudo yum install sqlite-devel
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MailCatcherのインストールと起動
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下記コマンドを実行してMailCatcherをインストールする。
$ gem install mailcatcher
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下記コマンドを実行してMailCatcherを起動する。指定するのはMailCatcherを導入したインスタンスのプライベートIPアドレスなので注意すること!!!!(「ERROR: Something's using port 1025. Are you already running MailCatcher?」が出た方はこちら→MailCatcher起動時にAre you already running MailCatcher?のエラーが出た)
$ mailcatcher --ip プライベートIPアドレス
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確認
- ブラウザで下記にアクセスする。指定するのはMailCatcherを導入したインスタンスのグローバル(パブリック)IPアドレスなので注意すること!!!!
- 下記のページが表示されることを確認する。