1.はじめに
Railsでアプリを作成中、git commit -m を行ったところ、" "
を閉じ忘れてdquote>
表示になりました。
コメントの続きを入力すれば良かったのですが、全て入れ直してしまいコミットメッセージがhogehoghogehoge
(hogehogeと入力したかった..)になってしまいました。
なので当初のhogehoge
というメッセージに修正します。
2. 使用環境
- mac.os バージョン10.15.6
- Ruby 2.6.6
- Rails 6.0.3.5
- psql (PostgreSQL) 12.6
- git 2.28.0
- VScode 1.52.1
- Atom 1.53.0
3.直前のコミットメッセージの修正の仕方(githubにプッシュする前の状態)
今回はGithubにpushする前だったため、git commit --amend
で修正しました。
sample_app % git add .
sample_app % git commit -m "hogehog
dquote> "hogehoge
[fuga a12345] hogehoghogehoge # fugaブランチのコミットメッセージに追加された
# 略(作成・変更のあったのファイルの表示)
#コミットメッセージの修正
sample_app % git commit --amend
# テキストエディタが起動するのでメッセージを修正(*3.1)
#コミットメッセージが変更された
[fuga b67890] hogehoge
3.1(補足)テキストエディタでの流れ(macの場合)
1.メッセージを修正する(今回の場合hogehoge
と入力する)
2.command + S
で保存する
3.command + W
でタブを閉じて終了する
3.2(補足)git commit --amend に-mをつける
git commit --amend -m "〇〇"
(〇〇は入れたいメッセージを入れる) とするとテキストエディタを修正・保存する手間なく一発で修正できます。
3.3(補足)直前のコミットメッセージの修正の仕方(githubにプッシュした後の状態)
1.git commit --amend (-m "〇〇")
で修正を行う
2.push --force
コマンドで古いコミットを上書きする。(force:勢い,力)
#fugaブランチの直前のプッシュ済みコメントが更新される
sample_app % git push --force fuga
4.dquoteとは?
ダブルクォーテーションの略。dquote>
は"Hello World!!
など二重引用符を1つ使用した時に表示されます。
Ctrl+G
でコマンドを破棄することができます。
5.まとめ
git -commit --amend
で直前のコミットを修正することができます。
6.参考リンク
1:コミットメッセージの変更
2:Gitのバージョン確認方法
3:【Qiita】式をシンタックスハイライトさせる(色を付ける)方法
4:git commit --amend でcommitを修正する
5:git commit で Atom を使う
6:shell で dquote> 待ちになってしまった時のたったひとつのcoolな行為
7.最後に
記事の感想や意見、ご指摘等あれば伝えていただけるとありがたいです。
読んでいただき、ありがとうございました。