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オープンロジを支える技術(2021年版)

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オープンロジを支える技術 2021

OPENLOGI Advent Calendar 2021 最後の投稿です。

株式会社オープンロジは2013年12月25日が創業日でして本日でちょうど創業8年となります。

恒例のコンテンツとして今年も締めくくりとして今年の技術的なアップデートをまとめておきたいと思います。

過去のエントリー
- オープンロジを支える技術(2020年版)
- オープンロジを支える技術(2019年版)
- オープンロジを支える技術(2018年版)
- オープンロジを支える技術(2017年版)

サマリー

今年はコロナ禍のEC市場の伸長もあって一層ビジネス規模が拡大し、プロダクトの規模も大きくなってきている中で、より変化に強いアーキテクチャーにするため、既存のモノリシックなシステムを段階的に分割していくプロジェクトをスタートさせました。
また、一人目のデータエンジニアが入社したことでデータによる最適化・課題解決といった領域へ具体的にアプローチできるようになってきました。
去年に引き続きセキュリティー面での対応も行っております。

インフラ

Amazon Web Services (AWS)

主なアップデート

Google Cloud Platform (GCP)

データエンジニアの入社によりDWHとして活用する機会は増えてきましたが、運用面での課題が多く、まだまだ整備が必要です。

外部サービス

アプリケーション

新アーキテクチャーによるインフラ基盤の整備を終え、第一弾となるプロジェクトの開発をスタートさせました。
各モジュールごとに言語・フレームワークを変えていくことができるようになりますが、最初のプロジェクトは慣れている Laravel/PHP の最新版を導入し、型など積極的に活用したモダンPHPを意識した実装にしていきたいと思っています。

サーバサイド

今年は Ubuntu 20.04 LTS へのアップグレード対応を実施し、併せて PHP7.4へのアップデートも実施しました。
来年は LTS となる Laravel 9 がリリース予定なので、そちらにも対応できるように準備を進めていきます。

  • PHP 7.2 -> 7.4
  • Ubuntu Ubuntu 18.04 LTS -> Ubuntu 20.04 LTS

フロントエンド

React が古いバージョン問題は今年も解決できず、来年こそアップデート実施したいですね。

運用

開発環境

長らく CI として CircleCI を利用してきましたが、GitHub Actions に移行しました。
できることが増えつつコストも下がったので一石二鳥となりました。

開発・運用ツール

データ分析

モニタリング

デザイン

非エンジニアの人でも簡単にWebページ作れるので主にマーケ系のLPなどで活用しています。

情報ツール

バックオフィス関連

まとめ

今年は新たにメンバーも増え、はじめてアドベントカレンダー全日重複なしで担当してもらうことができました。さらに強力なマネージメントメンバーも加わったこともあり、来年はよりスケーラブルでハイアウトプットなエンジニア組織にしていきます。

オープンロジでは、これからのチャレンジを一緒に楽しめるエンジニアを募集しています。ぜひお気軽にご応募ください。

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