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オープンロジを支える技術(2019年版)

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オープンロジを支える技術(2019年版)

OPENLOGI Advent Calendar 2019 最後の投稿です。

株式会社オープンロジは2013年12月25日が創業日でして本日でちょうど創業6年になります。

サービスリリースが2014年10月なのでそれからは5年立つことになります。
物流アウトソーシング「オープンロジ」がサービス開始――中小事業者や個人をターゲットに

毎年恒例のコンテンツになりつつありますが、締めくくりの投稿として今年1年間の技術的なアップデートをまとめておきたいと思います。

過去のエントリー
- オープンロジを支える技術(2018年版)
- オープンロジを支える技術(2017年版)

サマリー

今年は主にプロダクト開発をすすめる一方で、よりデータを軸に価値を提供するためにその基盤を整備してきたのと、もろもろ未整備だった人事・労務はじめとしたバックオフィス関連を SaaS 活用し整備してきた一年でした。

インフラ

引き続きAWSを中心とした運用環境だが大きなアップデートはないが、見直したいところは多いので年明け大きく構成変更予定。

Amazon Web Services (AWS)

主なアップデート

近々対応予定のもの

  • Aurora
    • 年内を予定していたが実施に至らず、来年移行予定

継続的に利用しているもの

Google Cloud Platform (GCP)

今年はデータ分析需要が高まってきたこともありDWH環境の構築を行った。
そのプラットフォームとして BigQuery を選択し RDB / Salesforce などとのデータ同期の仕組み作りに取り組んだ。ここらへんの話はまた別途共有したい。

外部サービス

アプリケーション

サーバサイド

今年は一度 Laravel のバージョンアップを行ったが、来年は Laravel 6.0 へのメジャーバージョンアップを実施予定。また、来年は Ubuntu 20.04 LTS がリリースされるので、こちらの移行も視野に入れる必要があり、バージョンアップ関連で大きく対応が必要になりそう。

フロントエンド

とくに大きな変化はなかったが、こちらもそろそろバージョンアップしておきたいものが多い。

運用

今年も大きな変更はないが mackerel があまり活用できてないこともあってモニタリングツールの見直しを年明け実施予定。

ソースコードホスティング

デプロイ

開発環境

CI

BI

モニタリング

アクセス解析

自動化

情報ツール

情報ツールに関しては、組織の規模に応じて利用方法チューニングしないと問題が発生することを実感した一年でした。 とくに中心にある Slack に関しては治安活動をしっかりする必要があったと反省しています。
先日開催された EOF2019 の発表にあった チャットコミュニケーションの問題と心理的安全性の課題 は非常に共感できる内容でした。 ここらへんについては別途考えまとめたいところです。

チャット

ドキュメント

  • GROWI メイン
    • CodiMD リアルタイムコラボレーション
  • Google Docs テキストで表現できない資料や権限管理が必要なもの

プロジェクト管理

バックオフィス関連

バックオフィス関連が一番変化多かったきがします。とくにいままでちゃんとできてなかった人事・労務関連は SmartHR のおかげでだいぶ整理・効率化されました。

オフィスネットワーク

チーム

チームとしての変更点というより、組織としての変化になるかもしれませんが、新しい仲間が入ってくる一方で、これまで支えてくれた仲間が出ていってしまうことも多かった一年でした。
今年の上半期にはいろいろゴタついた時期もありましたが、幸い新しい仲間にも恵まれ、あらためて人に支えられてビジネスができていることを実感している今日このごろであります。

まとめ

今年はおかげさまで「すごいベンチャー100」にも選出され、社会的な期待値も上がってきていることを実感しています。
まだまだ オープンロジでは一緒に物流の未来を動かす仲間を募集していますので興味ある方は気軽にご連絡ください!

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