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GitHub Project に自動でカードのカラム遷移をする機能が追加された

Last updated at Posted at 2017-10-31

GitHub の Project Boards を使っていますか?
ボクは時折使っているんですけど、Issue を Close した時に自動で Done カラムに行ってくれなくて不便だなぁと思ってました。

しかし、先日遂に、そのような Issue や PR の状態変化でカラムを自動で遷移してくれる機能が追加されました!

詳しくは公式の記事へ

使い方

ボードを作成するとき、作成済みならカラムの横の ... をクリックすると設定できます。
Automation というのがそれです。

add_column.jpg

done.jpg

全部で4つの状態が定義されており、各状態で設定できるトリガーが決まってます。

  • None (デフォルト)
    • トリガーなし
  • To do
    • Move all newly added issues and pull requests here (新しい Issue や PR を追加した時)
    • Move all reopened issues and pull requests here (Issue や PR を reopen した時)
  • In progress
    • Move all reopened issues and pull requests here (Issue や PR を reopen した時)
  • Done
    • Move all closed issues here (Issue を close した時)
    • Move all merged pull requests here (PR をマージした時)
    • Move all closed, unmerged pull requests here (PR を close した時)

To doDone など状態自体は複数のカラムで設定可能ですが、トリガーはひとつのプロジェクトでひとつのカラムにしか設定できません
そのため、To doIn progress の「Issue や PR を reopen した時」はどちらかにしか設定できません。
既に設定してあるトリガーを別のカラムに設定しようとすると警告が出て、OK すると他方が解除されるようです。

あと、「新しい Issue や PR を追加した時」というのは Issue や PR の右側にある AssigneesLabels のところの Projects に、このプロジェクトを設定した時のことを指します。
ちなみに、To Do のトリガーが無いと以下のような add cards ってとこに溜まるみたいですね(このカードを D&D する必要があった)。

no_auto.jpg

おしまい

以上です。
便利ではありますが、In progress のトリガーなど、まだ物足りない感じですね。
まぁ GitHub で力を入れてる部分?(要出典)っぽいのでドンドン改良されるのではないでしょうか?

(この記事も早く腐りそう...)

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