PostgreSQLの学習:PostgreSQLとは何か
今回はPostgreSQLとは何かについて考えてみたいと思います。
PostgreSQLを理解するためには、Database、RDB、DBMS、RDBMSの関係を区別することが重要です。
所要時間は5分ほどとなっています。
それでは、さっそく始めていきましょう!
PostgreSQLとは
PostgreSQLとは、RDB(Relational Database)を管理するためのRDBMS(Relational Database Management System)の一つです。
ここで重要なのは、PostgreSQLはRDBそのものではなく、RDBを管理する具体的なソフトウェアだという点です。
例えば、RDBに対してデータの作成・検索・更新・削除などを行う際に、PostgreSQLがその管理を担います。
関係を簡単に表すと以下になります。
PostgreSQL
│
│ 管理
↓
RDB
RDBMSとは
RDBMS(Relational Database Management System)とは、RDBを管理するDBMSです。
まず、DBMS(Database Management System)はDatabaseを管理するためのソフトウェアです。
その中でも、RDBを管理するものをRDBMSと呼びます。
したがって、
RDBMS ⊂ DBMS
という関係になります。
PostgreSQLは、このRDBMSに分類される具体的なソフトウェアの一つです。
DBMS
│
└── RDBMS
│
└── PostgreSQL
PostgreSQLとRDBの違い
PostgreSQLとRDBは同じものではありません。
RDBはDatabaseの一種であり、データをRelationという構造で表現し、Relation同士の関係を扱います。
一方、PostgreSQLはそのRDBを管理するRDBMSの具体的なソフトウェアです。
つまり、
- RDB:管理される対象
- PostgreSQL:RDBを管理するソフトウェア
という違いがあります。
そのため、
PostgreSQL = RDB
ではありません。
また、
PostgreSQL ⊂ RDB
でもありません。
PostgreSQLとRDBは包含関係ではなく、管理するソフトウェアと管理対象という関係です。
Database・RDB・DBMS・RDBMS・PostgreSQLの関係
ここまでの関係を整理すると以下のようになります。
【管理対象】
Database
│
└── RDB
└── Databaseの一種
【管理するソフトウェア】
DBMS
│
└── RDBMS
└── DBMSの一種
│
└── PostgreSQL
RDBMSの具体例
したがって、
RDB ⊂ Database
RDBMS ⊂ DBMS
PostgreSQL = RDBMSに分類される具体的なソフトウェア
と整理できます。
まとめ
今回はPostgreSQLとは何かについて整理しました。
| 用語 | 意味 |
|---|---|
| Database | 体系的に整理されたデータ |
| RDB | Relationを利用してデータを扱うDatabaseの一種 |
| DBMS | Databaseを管理するソフトウェア |
| RDBMS | RDBを管理するDBMS |
| PostgreSQL | RDBMSに分類される具体的なソフトウェア |
特に重要なのは、PostgreSQLはDatabaseやRDBそのものではなく、RDBを管理するRDBMSに分類される具体的なソフトウェアであるという点です。
次回は「SQLとは何か」について学習します。