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[改定]お名前で購入したドメインをAWSのALBにhttpsの設定して使う方法。

Last updated at Posted at 2016-11-22

11/30 改定

 ALBの設定が素晴らしく改善されていました。
 Route53を使わずにALBに証明書を突っ込めます。
 Route53を使っていればALB証明書の画面からワンクリックで追記できます。

##あらすじ

あやうくシステムダウンするところだったので、まとめておきます。

まず、ALBで証明書を新規に作って使う方法はこのようになります。

  • 前提条件はEC2のインスタンスを起動していることとします。
  • ドメインはRoute53以外(今回はお名前.com)で取得済み

DNSの設定その1

  1. Route53を起動し、お名前.comで契約したドメインを追加します。
  2. このときにMXレコードを登録していなければ、SESとS3の組み合わせで登録するか、GoogleApps等で受信できるようにしておいて下さい。今回は説明を省きます。 参考: http://qiita.com/stso/items/e8641281580d09a89540
  3. この時、メアドはACMが受信できるようにadmin@example.com 等を設定して下さい。受信できなくなります。

ロードバランサーと証明書の設定

  1. EC2の画面を開く
  2. ロードバランサーを開く
  3. ロードバランサーの作成を押す
  4. Application Load Balancerを選択して次へ
  5. ロードバランサーの設定で名前設定し、リスナーの追加でHTTPSを追加。
  6. その後、アベイラビリティゾーンを表示されている2つをアクションのところにある+ボタンを押して追加する。
  7. 任意でタグにキー: Name, 値: ロードバランサー名と同名を設定し次の手順:セキュリティ設定の構成をクリックする
  8. セキュリティ設定の構成画面でAWS 証明書マネージャ(ACM)から、既存の証明書を選択するをチェックし、証明書が無いと思うので、【ACMから新しい証明書をリクエスト】をクリックする。
  9. http://blog.serverworks.co.jp/tech/2016/04/07/acm_beginner/ を参考にACMを作成する。
  10. 作成したら証明書の名前から該当の証明書を選択して、【次の手順:セキュリティグループの設定】
  11. セキュリティグループの設定に来たら、新しいセキュリティグループを作成するを選択し、次の手順:ルーティングの設定をクリックする
  12. ルーティングの設定に来たら、ターゲットグループが新しいターゲットグループになっていることを確認し、名前に任意の名前を設定、プロトコルをHTTP(またはHTTPS)とします。ヘルスチェックは今回は説明を省きますので、そのまま、次の手順:ターゲットの登録に進みます。
  13. ターゲットの登録に来たら、該当するインスタンスを選択し登録済みに追加を押します。最後に次の手順:確認を押します。この際、EC2に証明書を入れていない場合は、ポートは80にしておいて下さい。そうしないとロードバランサーから先に行きません。
  14. 確認画面に来たら、作成を押します。

DNSの設定

  1. Route53を起動し、追加したドメインのネームサーバ(NS)を調べます。
  2. お名前.comに行って、ログイン後、ドメイン設定のネームサーバーの変更をクリックします。
  3. ご登録情報に変更・相違はありませんか?とでますが、登録情報は正しいので、手続きを進める。
  4. 他のネームサーバーを利用をクリックしたあと、該当のドメインにチェックを入れ、ドメイン名をクリックして、下のフォームに現在設定されているネームサーバー名を反映させる。
  5. 設定されているネームサーバー名をすべて消し、route53のNSを設定する。
  6. route53に戻り、ロードバランサーのDNS名と書かれたとこに記載のレコード名を、Create Record Setを押して、ドメインのAレコードにaliasにチェックを入れて入力しSave Record Setをクリックする。
  7. 伝播するまで1800秒(30分)かかるがその後httpsでアクセスすると見られる。
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