はじめに
・AWS SES(Simple Email Service)を使う際の設定手順に書いてみました。
目次
本記事は以下の内容で進みます。
- SES送信制限の緩和申請
- SES設定
- Outlookでのメールテスト
1.SES送信制限の緩和申請
初めにSES送信制限の緩和申請をします。申請しないとサンドボックス外のアドレスにメールが送信できません。
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アマゾンマネジメントコンソールからSESをクリック
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リージョンを選択(今回はオレゴンを選択)
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Sending Statisticsをクリック
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Request a Sending Limit Increaseをクリック
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各フォームに情報を入力します。入力の仕方は画像を参考にしてください。
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入力が終わったら、送信ボタンをクリックしてください。AWSアカウントに登録されているメールアドレスに、SES制限緩和の旨のメールが届きます。申請がOKだった場合、再度AWSからOKの旨の連絡が来ます(大体1営業日程度かな？)。
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こんな感じのメールが届きます。
2.SES設定
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SESの画面からIdentity Management - Email Addressesをクリック
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Verify a New Email Addressをクリック
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送信元となるメールアドレスを入力し、Verify This Email Addressをクリック
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3で入力したメールアドレスにメールが届きます。メール本文のリンクをクリックすると、メールアドレスの検証し、次の画面が表示されます。
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SESの画面に戻り、SMTP Settingsをクリック。その次にCreate My SMTP Credentialsをクリック。
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デフォルトのまま作成をクリック。
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SMTPユーザー名とパスワードを保存（メール送信時に必要です）。証明情報のダウンロードをクリック。
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SESで必要な設定は以上です。
Outlookの設定
1.Outlookを開きファイルをクリック。
2. アカウントの追加をクリック。
3. 自分で電子メールや…を選択し、次へをクリック。
4. POPまたはIMAPを選択し、次へをクリック。
5. 電子メールアドレスには、先ほど登録した送信元のメールアドレス。送信メールサーバには「email-smtp.us-west-2.amazonaws.com」を入力。あとは画像の通りに入力し詳細設定をクリック。
6. 送信サーバタブをクリック。アカウント名、パスワードにSESの設定「手順7」で保存したSMTPユーザ名、パスワードを入力。OKをクリック。
7.「次へをクリックしたらアカウント設定を自動的にテストする」のチェックを外して、次へをクリック
8.完了をクリック。以上で設定は終わりです。自分自身にメールしてテストしてみてください。
参考記事
以下の記事を参考にさせていただきました。
1 . Amazon SES サンドボックスの外への移動 - Amazon Simple Email Service