LoginSignup
5
4

More than 3 years have passed since last update.

【Salesforce】 開発を始める際にしてること

Last updated at Posted at 2020-09-09
  • 私がSalesforceで開発を始める際にやることをまとめました

開発ツールのインストール

Salesforce Logins

Visual Studio Code

Salesforce CLI

sfdx plugins --core

開発環境の作成(Salesforce)

開発用Sandboxの作成

  • 本番環境にログインします
  • [設定] > [環境 - Sandbox]を選択します
  • [新規 Sandbox]ボタンをクリックします
  • 名前と説明を入力します(作成元は本番のまま)
  • Developerを選択して「次へ」
  • Sandboxが作成されるのを待ちます(丸一日くらい)
  • Sandboxには次の本番環境のユーザーコピーが作成されるので、それを使ってSandboxにログインできます
    • ユーザ名:(本番環境のユーザ名).(Sandbox名)
    • パスワード:(本番環境のパスワード)
    • メールアドレス:(本番環境のメールアドレス).invalid

開発環境の作成(ローカル)

  • Salesforce標準機能で補えないようなページが必要になった場合、Apexを用いて独自にページを作成する必要があります
  • Apexの開発はSalesforce内のエディタでも行えますが、VS Codeで行ったほうが色々捗るので、ローカルに開発環境を構築しておきましょう

Salesforceプロジェクトを作成(初回のみ)

  • VS Codeのコマンドパレッを開き「SFDX: プロジェクトを作成(Create Project)」を選択します
  • 「標準(Standard)」を選択します
  • プロジェクト名を入力します(適当に分かりやすい名前で)
  • プロジェクトが作成されます

Salesforce認証(タイムアウトする度に行う)

  • コマンドパレットから「SFDX: 組織を認証(Authorize an Org)」を選択します
  • 組織の名称を入力します(適当でOK)
  • 「Sandbox」を選択します
  • ブラウザが開き、Salesforceのログイン画面が表示されるので、Sandbox環境のアカウントを入力します
  • 初回のみアクセス許可を求める画面が出るので「許可」をクリックします

Salesforceメタデータの取得

  • 認証が完了すると、VS Codeの左ペインに雲マーク(☁)が出現するのでクリックします
  • Salesforce上のデータが表示されるので、使うデータを適宜ダウンロードします
  • 開発でよく使うのは以下
    • Apex Classes
      • Apexクラス
      • ローカルプロジェクトのforce-app/main/default/classesに同期されます
    • Aura Component
      • Lightningページ
      • ローカルプロジェクトのforce-app/main/default/auraに同期されます
    • Visualforce Pages
      • VisualForceページ
      • ローカルプロジェクトのforce-app/main/default/pagesに同期されます

ローカルデータのアップロード方法

  • VS Code上で編集したファイルを右クリックします
  • 「組織へソースをデプロイ」を選択します
  • Salesforceへデータがアップロードされます

注意事項

  • コンフリ検出等は一切行われず、後勝ちでアップロードされるので、複数人で編集する際は気をつけましょう(編集する前に最新ソースをダウンロードする)

おまけ

Community Cloudを使う場合

Communityの有効化

  • Sandbox環境にログインします
  • [設定] > [機能設定 - コミュニティ - コミュニティ設定]を選択します
  • [コミュニティの有効化]をクリックします
  • ドメイン名を入力して有効化します(会社名を入れるのが一般的)

Communityの作成

  • Sandbox環境にログインします
  • [設定] > [機能設定 - コミュニティ - すべてのコミュニティ]を選択します
  • [新規コミュニティ]をクリックします
  • Build Your Ownを選択します
  • [使用を開始する]をクリックします
  • コミュニティ名を入力して保存します(コミュニティ名は後から変更可能です)

Einstein Analyticsを使う場合

Analyticsの有効化

  • Sandbox環境にログインします
  • [設定] > [機能設定 - 分析 - Analytics - 始めましょう]を選択します
  • [Einstein Analyticsを有効化]をクリックします

Analytics管理権限の付与

  • Sandbox環境にログインします
  • [設定] > [ユーザ - ユーザ]を選択します
  • Analytics管理権限を付与したいユーザをクリックします
  • [権限セットの割り当て] > [割り当ての編集]を選択します
  • Einstein Analytics Plus システム管理者を追加します
  • 保存します
5
4
0

Register as a new user and use Qiita more conveniently

  1. You get articles that match your needs
  2. You can efficiently read back useful information
  3. You can use dark theme
What you can do with signing up
5
4