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Google UXデザイン:ペインポイントを特定する

Last updated at Posted at 2022-10-08

はじめに

わたしがGoogle UX Design Certificateで得られた素晴らしい体験を、特に重要だと思われるポイントを小さく分割して、わかりやすく簡潔に紹介していきます。

興味があれば、ぜひ Google UX Design Certificateを受講してみてください。

ペインポイントとは

UXデザイナーが行うすべてのことを1つの役割に絞り込むと、その役割は問題解決者であり、ユーザーの苦悩や痛点を解決することがリストの第1位となります。

『ペインポイントとは、ユーザーを苛立たせ、必要なものを得るのを妨げるUXの問題のこと』

UXデザインとは、ユーザーに関するものであることは、もうお分かりでしょう。常に、常に、ユーザーのためにデザインするのです。

しかし、ユーザーとは誰で、どんなことに困っているのでしょうか?それを知るには、「共感する力」が必要です。ユーザーの頭の中に入り込み、彼らがどこから来るのかを理解するためのリサーチが必要なのです。

また、ユーザーが知っているニーズと、知らないニーズの両方を予測する必要があります。

ペインポイントの種類

お金にまつわる

有料の壁に阻まれたことがある人なら、よくご存じでしょう。

製品の品質

ドアが開くと思えば、開くはずです。開かない場合は、それがユーザーのペインポイントになります。

プロセス

オンラインで買い物をしたときに、欲しい商品を手に入れるのに苦労したことはありませんか?

サポート

企業のウェブサイトからカスタマーサービスを探しても、見つからない。。

デザイナーが考えること

私たちは皆、これらの痛みを経験したことがあると言ってもいいでしょう。私たちはその気持ちを知っています。デザイナーとして、あなたはそれがユーザーにとってどのように感じられるかを知る必要があります。

ドアの実験を思い出してください。ドアを開けるのは、必ずしも簡単ではないかもしれません。

  • もし、ユーザーが車いすに乗っていたらどうでしょう?
  • ノブに手が届かなかったら?
  • 力が足りなかったら?

あなたは、すべてのユーザーを考慮したいと思うでしょう。

共感マップからペルソナへ

前回ご紹介した共感マップは、ユーザーが何を考え、何を言い、何を行動し、何を感じているかを示してくれます。

『共感マップは、ユーザーの考え方に入り込むのを助け、彼らのペインポイントを特定することを可能にする』

これはほんの始まりに過ぎません。ユーザーのことを本当に知りたいからこそ、デザイナーはユーザーペルソナを作るのです。それでは、次回ペルソナを作ってみましょう。

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