はじめに
わたしがGoogle UX Design Certificateで得られた素晴らしい体験を、特に重要だと思われるポイントを小さく分割して、わかりやすく簡潔に紹介していきます。
興味があれば、ぜひ Google UX Design Certificateを受講してみてください。
ペインポイントとは
UXデザイナーが行うすべてのことを1つの役割に絞り込むと、その役割は問題解決者であり、ユーザーの苦悩や痛点を解決することがリストの第1位となります。
『ペインポイントとは、ユーザーを苛立たせ、必要なものを得るのを妨げるUXの問題のこと』
UXデザインとは、ユーザーに関するものであることは、もうお分かりでしょう。常に、常に、ユーザーのためにデザインするのです。
しかし、ユーザーとは誰で、どんなことに困っているのでしょうか?それを知るには、「共感する力」が必要です。ユーザーの頭の中に入り込み、彼らがどこから来るのかを理解するためのリサーチが必要なのです。
また、ユーザーが知っているニーズと、知らないニーズの両方を予測する必要があります。
ペインポイントの種類
お金にまつわる
有料の壁に阻まれたことがある人なら、よくご存じでしょう。
製品の品質
ドアが開くと思えば、開くはずです。開かない場合は、それがユーザーのペインポイントになります。
プロセス
オンラインで買い物をしたときに、欲しい商品を手に入れるのに苦労したことはありませんか?
サポート
企業のウェブサイトからカスタマーサービスを探しても、見つからない。。
デザイナーが考えること
私たちは皆、これらの痛みを経験したことがあると言ってもいいでしょう。私たちはその気持ちを知っています。デザイナーとして、あなたはそれがユーザーにとってどのように感じられるかを知る必要があります。
ドアの実験を思い出してください。ドアを開けるのは、必ずしも簡単ではないかもしれません。
- もし、ユーザーが車いすに乗っていたらどうでしょう?
- ノブに手が届かなかったら?
- 力が足りなかったら?
あなたは、すべてのユーザーを考慮したいと思うでしょう。
共感マップからペルソナへ
前回ご紹介した共感マップは、ユーザーが何を考え、何を言い、何を行動し、何を感じているかを示してくれます。
『共感マップは、ユーザーの考え方に入り込むのを助け、彼らのペインポイントを特定することを可能にする』
これはほんの始まりに過ぎません。ユーザーのことを本当に知りたいからこそ、デザイナーはユーザーペルソナを作るのです。それでは、次回ペルソナを作ってみましょう。