インスタンス作成時はアーカイブ・ログ・モードは有効になっていないため有効にする手順を記載します。
ストレージはファイルシステムの前提です。ASMディスクの場合は手順がちょっと変わってくると思われます。
手順
アーカイブ・ログの出力ディレクトリを作成する
$ mkdir -p $ORACLE_BASE/oradata/$ORACLE_SID/arch/
$ chmod 750 $ORACLE_BASE/oradata/$ORACLE_SID/arch/
データベースを再起動する
oracleユーザでSQL*Plusを起動し、下記のコマンドを実行する
$ sqlplus / as sysdba
SQL> shutdown immediate;
SQL> startup mount;
アーカイブ・ログ出力先の変更とアーカイブ・ログ・モードの有効化
SQL*Plus内で環境変数していできたかはうろ覚え。。
できない場合は $ORACLE_BASE
、$ORACLE_SID
は読み替えること。
SQL> alter system set LOG_ARCHIVE_DEST_1='LOCATION=$ORACLE_BASE/oradata/$ORACLE_SID/arch/' scope=both;
SQL> alter database archivelog;
SQL> alter database open;
確認
下記でアーカイブログが出力されることを確認する
SQL> alter system archive log current;
SQL> !ls -la $ORACLE_BASE/oradata/$ORACLE_SID/arch/