これから受ける人への端的なアドバイス
- 前回の(不合格)体験記です。教材は合格教本と過去問に絞りました。
https://qiita.com/lukiita/items/4e8441cc4b3174b59452 - 問題の運要素は結構あります。見た目とは裏腹に実際解くと難しいみたいなケースも普通にあります。よほど読解力に自信がある、速読に自信がある人以外は、5科目絞ってどんな問題が来ても60%超える力をつけるのが確実だと考えます。
- シラバスの用語を必ず直前は確認してください。直近2回受験した感じですと、過去問からの出題数が減っている印象です。シラバスに記載された知らない用語を把握しておきましょう。
- XやYouTubeで情報収集しましょう。
前提
FE、JavaGold、UMTPL1、LpicL1、SilverDBAを受験時点で保持
実務はWEBコーダー
結果
所感
午前は前回(2024年10月)よりも難化したと感じました。過去問から出題されている割合が少なく、シラバスの変更点をチェックしていなかった人は結構苦戦を強いられたのではないかと思います。
午後は全体的に普通と感じました。前回受験した時は、FE以外の資格を持っていませんでした。それからUMLやオブジェクト指向、データベースの知識をアップデートしたおかげもあり、感触が良かったです。
セキュリティが難しく、データベースが前回よりかは簡単になったものの、やや難しく感じました。試験後に振り返ると「うわー!凡ミスした!」と多くの人がなりますが、私も同様でした。試験中は緊張もあり、冷静に問題を見ることが出来ないことも多々あります。見直しが出来る時間も確保する為に、やはり5科目に絞るのが良いと思いましたね。
TAC自己採点
- 情報セキュリティ 14点
難化! 問題文が多く面喰いました...セキュリティは簡単と言われていますが、どうやら傾向は変わってきています。ハマった時の代替策も考えておきましょう!私は策がなかったので、脳みそひねって20分かけました。 - ネットワーク 20点
易化! 前回よりは難しいですが、割と素直な問題だった印象です。 - データベース 10点
普通! 主キーの下線を書き忘れる凡ミス発生。。加えて内部結合と外部結合を文章から読み取ることが正確にできず、、データベースもしかしたらセンスないかもですね。 - 情報システム開発 15点
易化! UMLとオブジェクト指向の知識がバッチリはまり、得点源になりました!それでも凡ミスはありましたが... - サービスマネジメント 10点
普通! サビマネは出来てると思っていても、出来ていないパターンが結構あります。逆もしかり。
勉強内容
勉強時間概算
3月15日から再度勉強を開始しました。試験が4月20日でしたので、日数は35日です。
午前問題30時間
隙間時間に取り組みました。
過去問周回50時間
1問25分×20回×5科目÷60分=約42h(問題を解く時間)+
1問10分×20回×5科目÷60分=約10h(見直し時間)=50時間。
合格教本10時間
試験直前にネットワークと情報システム開発を重点的に読みました。
合計100時間ないくらい勉強しました。前回の勉強時間450時間と合わせて、550時間で合格しました。
前回の勉強時間は450時間でしたので、応用情報自体の勉強は550時間前後です。ただ他資格の知識がめちゃくちゃ活きたので、情報システム開発やDBを選択する方は、応用受ける前にUMTPやDBの資格を取得するのはかなりおすすめです!
最後に
個人的には応用情報のテクノロジ系で攻めたい方は、受験前にUMLとオブジェクト指向を資格等で理解をしておくとめちゃくちゃアドバンテージだと考えます。情報システム開発ではシーケンス図やクラス図が出ても余裕です。また午前でもUMLは出るので、そこでも地味にアドバンテージ取れます。
また科目を絞ることも重要です。「科目を絞らないで問題を眺めて選んだほうが良い」という意見ですが、"読解力がある、速読が得意、前提知識が豊富"な人はという情報が落ちている印象です。特定の分野に絞って知識を強化し、試験に望む方が今後に繫がりますし、私はその方法をお勧めします。