今日は何のごみの日かを教えてくれるシステム(Trash_day_notification)
困っていること
ごみの日がどうしても覚えられない、、
私の家には、庭があって、ごみを一時的にためておくことができるために、ごみをいつでも捨てれるのは素晴らしいのですが、
ごみの日を覚えられないため、基本的に朝の用事があるときに、周りを見て、今日何のごみの日かを確認している。
-> これが非常に面倒くさい、、
ということで、通知してくれるシステムを作ろう!
機能
- 毎朝8時30分にごみの日をLINEに通知する
使用するもの
- GAS (Google Apps Script)
- LINE Notify
設計
シンプルに
GAS(トリガー機能) -> LINE Notify -> LINE
1. 設定とコーディング1
まずは、午前8時にLINE Notifyを使って、LINEに通知する仕組みを作成する。
LINE Notify設定
LINE Notifyのwebhook登録ページでトークルームを選択して、トークンを取得する。
自分だけのトークグループを作成し、LINE Noticeをメンバーに招待する。
GASでコーディング
GASに次のコードを記載して、実行する。
function requestPost(message){
var token = '{LINE Notifyトークン}';
var options =
{
"method" : "post",
"payload" : "message=" + message,
"headers" : {"Authorization" : "Bearer "+ token}
};
UrlFetchApp.fetch("https://notify-api.line.me/api/notify",options);
}
function myFunction(){
var message="今日は〇〇のごみの日です。" ;
requestPost(message);
}
GASでトリガーの設定
毎朝8時くらいに送られてほしいので、次のように設定する。
2. 設定とコーディング2
ゴミの日は曜日ごとに決まっているので、それに従って違うメッセージを送信する。
もし、ごみの日でなかったら送ってきません。
function requestPost(message){
let token = '{LINE Notifyトークン}';
let options =
{
"method" : "post",
"payload" : "message=" + message,
"headers" : {"Authorization" : "Bearer "+ token}
};
UrlFetchApp.fetch("https://notify-api.line.me/api/notify",options);
}
function myFunction(){
let day_of_week = get_day_of_week();
let trash_dict = {
'Mon': '紙・布類(段ボール)',
'Tue': '燃やすごみ',
'Fri': '燃やすごみ',
'Sat': 'ビン・缶・ペットボトル類',
}
let trash_str = trash_dict[day_of_week];
if (trash_str != undefined){
let message='今日は'+ trash_str +'のごみの日です。' ;
requestPost(message);
}
}
function get_day_of_week(){
// 曜日を取得する
let arr_day = new Array('Sun', 'Mon', 'Tue', 'Wed', 'Thu', 'Fri', 'Sat');
let day_num = new Date().getDay();
console.log(arr_day[day_num]);
return arr_day[day_num]
}
次回の記事
今日は何のごみの日かを教えてくれるシステム(Trash_day_notification)2/3
まとめ
これで、GAS, LINE Notify, LINE を使用して、ごみの日に何のごみを捨てればいいのかLINEに通知することができました。
しかし、ここまでなら、カレンダーの通知機能で大丈夫です。
この機能に、amazonダッシュボタンを使ってごみがどのくらいたまっているか、
その数によって、通知をきめるような処理を入れていきます。