Firebase を Vue.js で使ってみよう #Vue.js

Firebase is 何？

公式によると

Firebase helps mobile app teams succeed.

アプリをすばやく作成、インフラストラクチャの管理は不要

Analytics、Database、Notifications、Crash Reporting などの Firebase SDK を使用すれば機敏な対応が可能になり、ユーザーに注力できます。

Google のインフラが支える、多数の人気アプリが信頼するサービス

Firebase は Google のインフラストラクチャ上で構築されており、状況に合わせて自動的にスケーリングされるため、アクセス量や負荷を気に掛ける必要はありません。

連係する全プロダクトを 1 つのコンソールで管理

Firebase のプロダクトは詳細な設定なしでも利用できるうえ、データやインサイトの共有も可能です。また、全プロダクトに 1 つのダッシュボードからアクセスできます。

な mBaaS です！

モバイルアプリ開発に必要なバックエンド機能を提供してくれるため、アプリ開発で大きなコストを占めるデータベースの構築（DBサーバー、データアクセス、チューニングなど）、情報取得のための API などを Firebase に委ねることが出来ます！

（~~私のようなめんどくさがり屋にはもってこい！~~）

Firebase 公式

Firebase コンソール

Firebase をはじめる

コンソールへログイン

クラウドサービスですので、コンソールにログインすることから始まります。

（Google アカウントでログインします）

こんな感じの画面になります！

プロジェクトを追加

「プロジェクトを追加」ボタンを押して新しいプロジェクトを作成します。

「プロジェクト名」を入力して、下のチェックボックスにチェックをすればプロジェクト作成が可能です。

（「プロジェクトID ¹」は自動設定されます）

「プロジェクト作成」ボタンを押しましょう！

少し待つと...

出来ました！

Web アプリに追加

Firebase は mBaaS なのですが、Web アプリにも対応しています。

Vue.js で利用していく準備をしましょう！

さきほど作成したプロジェクトの画面に </> マークの丸いボタンがあります。

これが Web アプリ用のボタンですので押してみましょう。

するとこのようなスクリプトが表示されます。

これをソースコード側に記載することで Firebase がアプリで利用可能になるわけですね！

Vue.js で使うには？

main.js に次のようにコーディングします。

コンソール側で表示されたスクリプトを // initialize Firebase のところにコーディングしています。

src/main.js

import Vue from 'vue'
import App from './App.vue'

/* import Firebase */
import firebase from 'firebase'

Vue.config.productionTip = false

// Initialize Firebase
var config = {
  apiKey: 'AIzaSyD32vSszxnkAO57Tm2i9rf-cVMf8XKYSis',
  authDomain: 'my-project-95530.firebaseapp.com',
  databaseURL: 'https://my-project-95530.firebaseapp.com',
  projectId: 'my-project-95530',
  storageBucket: 'my-project-95530.appspot.com',
  messagingSenderId: '800278616293'
}
firebase.initializeApp(config)

new Vue({
  render: h => h(App),
}).$mount('#app')