こんにちは!
2016年7月より、さくらインターネットのエバンジェリストとなりました みたにくみ です。
北海道のITコミュニティ界隈では、「母」(はは) と呼ばれることが多くなりました。
最近では、年上の人にも「母」って呼ばれることが増えて、あやしうこそものぐるほしけれなう。
1996年から2016年
さくらインターネットのアドベントカレンダーを予約して、「何か！」書くと思ったときには、「さくら この20年」とか書こうかと思ったりしていたんですよ。
実はわたくし、さくらインターネットが創業したとき(1996年12月23日)は、その上流だった、東京インターネット株式会社の運用技術部に勤めていたのです。
なので、その後も、さくらの田中社長 (*1) とは、東京インターネットの社長・会長だった、高橋徹氏 (*2) がインターネットの殿堂入りした時のパーティや、その他の機会にお会いしたり、さくらが石狩にデータセンターを構えてからは、北海道でのイベントも増え、その折に、田中さんの話も聞いていたので、なんとなく、書けそうな気がしちゃったんです。(アマいな。自分)
なんにせよ、まずは高橋氏(以下、toru氏)にメールしてみました。
ご高齢ですし、すぐにはお返事は無理かなぁ。なんて思いながら待っていますと……
toru氏 「さくらインターネットが起業してTokyo Netに挨拶にきたのを覚えています。あれから20年ですか。」
Yes! Yes!! 返事がきましたョ！感慨深そうです。
というわけで、先月、高橋邸にお邪魔してインタビューしてきました！
toru氏 「田中くん、さくらインターネットを起業して、御苑ビルの社長室に挨拶に来たの、よく覚えている」
とのこと。そう、このときの田中さんは18歳。20年たった今、田中さんは、38歳。 (遠い目をしています)
もう既に、遠い親戚のおねーちゃんみたいな気持ちになってきます。
toru氏 「舞鶴高専の学生で、インターネットプロバイダを起業したってことで、新聞にも載ったね」
探しました。探しましたが、インターネット黎明期の新聞記事はウェブで探し当てることができず。
そんなこんなで、「喉つまらないようにね、よく噛んでね」とじゃがポックルを食べつつ、
「殿堂入りパーティのときは、田中さんが若い人たくさん連れてきてくれて、みなさんとっても喜んでましたねー」「こないだの某キャンプの時も、さくらメンバーの発表すごく良かったんですよー」 なんて、わたしの報告に
「うんうん」
と、嬉しそうに微笑んでいる、親戚のおじいちゃんモードになっていました。
そういうわけで、さくらの20年を東京インターネット側から見てみよう！と、いう目論見は、ぽかぽかのリビングで、綺麗な夕焼けを見ながらじゃがポックルとなりました。
記念すべき20周年のタイミングで、さくらインターネットにjoinできて、ad.jp に再び戻ってくることができたこと、すごく幸せに感じています。
これからも、さくらを好きって思ってもらえるよう、evangelize できますよう、おつとめします。
エバンジェリストって、何をしているの？
ってか、さくらで何をしているの？？って、よく聞かれます。
12/4 に、「さくらインターネットのエバンジェリストチームって何やってるの？」という大変わかりやすいエントリがあります。
toshi__ya さんありがとう！
このお品書きの中で、わたしが主に担当している活動は、広報活動とコミュニティ活動になります。
- 広報活動
主に北海道で開催される社外セミナー・ハンズオンの運営。パートナー起業さんとのイベント開催のお手伝いをしています。
石狩見学のアテンドもしています。
- コミュニティ活動
12/7 に、さくらの技術イベント動向＆「さくらの聖夜」今年も開催！ で、hourin さんが書いているように、エバンジェリストは、さくらの技術コミュニティの開催、運営をしています。
また、個人でもITイベントやカンファレンスの運営スタッフをしています。
各種イベントにてさくらに興味を持ってくださっている方々とつながり、色んなお話できるといいなと思っています。
IT業界ですと、エバンジェリストといえば技術支援を主にしている方が多い印象ですが、さくらには、 hourin さんをはじめ、コミュニティでの活動を主軸にしているエバンジェリストもいます。
ITコミュニティ・ITイベントでの活動で、なにかお役に立てそうなことがあれば、お声をかけてください。どうぞ、よろしくお願いいたします。
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(*1)
- 先日、YAPC::Hokkaido 2016 SAPPORO にて、さくらインターネットは懇親会スポンサーとして協賛しました。そのため、乾杯の挨拶を田中さんにお願いしたのですが、
「！社長っ！乾杯をおねがいしまっす！！」 と、申し上げますと
「いつも社長なんて呼ばないじゃないですかっ！！ (ひどいっ)」 と、ツッコミが入りました。ひぃ。なんでー
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(*2)
- 高橋徹氏の Wikipedia エントリ
現在は、ご自宅で療養しながら、まったりと過ごされています。
どうしてもというイベントにもは、参加されていることも。
