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勉強会駆動開発のすゝめ

Last updated at Posted at 2017-12-01

アイスタイル Advent Calendar 2017二日目は@kubotakがお届けします。

勉強会駆動開発とは

そんなものはない。筆者の造語です。(周りの人も言ってたりするので筆者が作った言葉ではないと思っています)
最近では活動していないみたいですがLT駆動開発という言葉勉強会は存在しているみたいです。

では、勉強会駆動開発とはなんなのか

この言葉の意味については一旦置いておきましょう。
まずエンジニアのみなさんは日々のプログラミングの学習はどのように行なっているでしょうか。
本?ネット?勉強会?もしかして業務中・・・?

弊社エンジニアがこんなエントリをあげていたので一文引用させていただきます。

糞みたいな職場から早く逃げ切りたければ、休日はひたすら勉強してください。

私が言いたいのは前半ではなく後半です。すごいなっ!って思うエンジニア・プログラマーの人は大抵、常にコード書いてるんですよ。いつ寝てるのか心配になるくらい。ただでさえすごい人がずっとコード書いてるのに休日もろくにコード書いてない一般人は永遠に差が開くだけ。かといって休日もコード書くほどモチベーションもない。エンジニアやめてしまえ!
そんな一般人に対して提唱したいのがこの__勉強会駆動開発__です。

やること

勉強会に参加するだけではダメです。オーディエンスではなくスピーカーとして参加しましょう。
いきなり10分や30分枠は一般人なので難しいでしょう。大丈夫。大抵の勉強会ならLT枠があります。
5分くらい自己紹介ついでにちょっと喋るだけです。
大切なのは人前で喋る度胸です。
また、こんなこと思ってませんか?
「こんなネタ喋っても誰も面白くないだろうな...」
はい。最初から面白いネタ喋れる人なんていません。居てもそれは一般人ではないので比べてはいけません。
考えても見てください。オーディエンスの大半は(おそらく)一般人です。
「こんな簡単なことでも苦労しました」「こんなことやらかしました」「知ったかしてたので調べました」
でも、十分共感してくれますしその後の懇親会の話のネタになります。

LTに慣れて来たら登壇枠にもチャレンジしましょう!

「マサカリが怖い」
怖いですね。しかし私の参加してきた勉強会では鋭い質問はあったにせよマサカリと呼べるようなものは頂いておりません。
むしろマサカリをいただけるレベルになったら相当なものなのではと思います。

やるとどうなる?

人前で喋るわけですから、その内容に自信がないと喋れませんよね。
ググるなり本読むなりで知見を得るでしょう。他の勉強会で詳しい人に聞くのもいいかもしれません。
勉強会に登壇するプロセスの中で、たくさんのインプットが必要になります。
言うまでもなく成長です。
勉強会駆動開発はインプットとアウトプットの両方を兼ね備えているというわけです。

しかも私のような一般人は休日にプログラミングなんて崇高なこと、きっかけがないと絶対にやりません。
しかしどうでしょう。登壇するために休日も調べたりコード書いたりが、__期日が発生するため強制的にやらざる得ない状況__になります。

さらに勉強会の常連になってくるともちろん知り合いが増えます。
人脈ですね。
私はこれをきっかけに転職をした経験はないですが、転職したいなーと思ってる方にはいいきっかけになるのではないでしょうか。
筆者は今まったく転職意欲ないですけど。(念押し)

お前はどうなん?

勉強会駆動開発を始めたら彼女ができました。結婚できました!
なんてことはありません。
ですが、勉強会駆動開発を始めてから__昇進__しました。
自分で言うのはおこがましいですが勉強会駆動開発による成長が目に見えて評価されたものだと思っています。
他にも「次回こんな勉強会を予定してるんですが喋りませんか?」なんて声もかけていただけるようになります。
顔・名前が売れて来た感じがしますね(自分で言うのはあれですが2回目)

さて、ここまで偉そうに言って来ましたが私自身どれくらい人前で喋ったかのかといいますと。
(2017年6月から11月まで)

回数
LT 4回
15分枠登壇 1回
30分枠登壇 1回

一般人なんでこんなもんでしょう。これを読んでくださっている一般人の皆さんもこれくらいはいけますね。
一緒に勉強会を盛り上げていきましょう!

明日のアイスタイル Advent Calendarは@Imyslxさんです。お楽しみに

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