UIStepperとは

こういうやつです。

※記事中では UIStepper を Stepper と表記することもあります。

この記事の実行環境

Storyboard 上で Stepper を貼り付けます。

Stepper とソースコードを紐付けます。Event は Value Changed にしておきます。

UIStepper の現在値は value: Double プロパティで取得できます。

@IBAction func stepperDidTap(stepper: UIStepper) {
    print(stepper.value)
}

試しに実行してみましょう。

▼実行結果

「＋」ボタンを押すたびに値が増えていることがわかります。

UIStepper の Attributes Inspector から様々な値を設定できます。

Value
- Minimum - Stepper の最小値
- Maximum - Stepper の最大値
- Current - Stepper の初期値
- Step - 「-」「+」ボタンをタップした時の増減値
Behavior
- Autorepeat - 「-」「+」ボタン長押しで値が変化し続けるようにする（デフォルト：オン）
- Continuous - 常にイベントが発生するようにする。ここをオフにすると、長押し中に何度もイベントが発生しなくなる（デフォルト：オン）
- Wrap - 最大値を超えると最小値に戻る。逆もまた然り（デフォルト：オフ）

UIStepper を使って、画面の明るさを調整するサンプルコードです。